ニュース暗号資産BNYのベルギー部門、15社追加のESMA MiCA登録簿に掲載

BNYのベルギー部門、15社追加のESMA MiCA登録簿に掲載

著者: CoinLineup·

重要ポイント

  • •ESMAは、BNYのベルギー部門を認可済み暗号資産サービスプロバイダーのMiCA登録簿に追加した。
  • •今回の更新では、15の暗号資産サービスプロバイダーがEU登録簿に追加された。
  • •MiCAは、暗号資産の発行とサービス提供に関するEU共通ルールを定め、認可および監督要件を含んでいる。
  • •ベルギーでの登録は、EU市場におけるBNYの規制対象暗号資産事業について、欧州に焦点を当てた運営拠点を示している。
  • •入手可能な報道は登録簿への掲載を確認しているが、BNYのベルギー部門がどの暗号資産サービスを提供するかは特定していない。
BNYのベルギー部門、15社追加のESMA MiCA登録簿に掲載

BNYのベルギー部門が、MiCAとして知られる欧州連合(EU)の暗号資産市場規制(Markets in Crypto-Assets)枠組みに基づき、欧州証券市場監督機構(ESMA)の暗号資産サービスプロバイダー登録簿に追加された。これにより、世界最大級のカストディ銀行の一つが、欧州の規制対象デジタル資産企業リストに加わった。

BNYのMiCA登録簿への掲載

今回の追加は、ESMAがMiCA登録簿に15の暗号資産サービスプロバイダーを追加した一括更新の一部として行われた。これは今回の更新に関する報道によるものだ。

ESMAのMiCA登録簿は、単一の調和された規制枠組みの下で、EU域内全体に暗号資産サービスを提供することを認可された企業の公開リストである。登録簿への掲載は、その企業が各国の許認可を寄せ集める形に依存するのではなく、欧州連合内で暗号資産関連サービスを運営するための規制上の地位を得たことを示す。

MiCAは、暗号資産の発行とサービス提供に関するEU共通ルールを設けるために設計されており、暗号資産サービスプロバイダーに対する認可および監督要件も含まれる。複数のEU管轄区域で顧客にサービスを提供しようとする企業にとって、MiCA登録は重要である。認可要件が満たされれば、この枠組みは単一市場内での国境を越えた活動を支援することを意図しているためだ。

今回の登録がBNYの欧州での位置付けにどう関わるか

今回の登録はベルギー法人を通じて記録されており、EU市場における同行の規制対象暗号資産事業について、欧州に焦点を当てた運営拠点を示している。

MiCAの認可は、EU加盟国全域で暗号資産関連サービスを拡大するための前提条件である。そのため、今回の登録簿掲載は、大手カストディアンが欧州のインフラを整備し、EUの規制枠組みの中で機関投資家向けデジタル資産事業に備える方法に関係する。

入手可能な報道は、登録簿への掲載そのものを確認している。ただし、BNYのベルギー部門がどのサービスを提供するかは明示しておらず、商品レベルの結論を導くことは、情報源が確認している内容を超えることになる。

欧州の規制下暗号資産市場にとっての意義

大手伝統金融カストディアンがMiCA登録簿に登場したことは、Hashdexの暗号資産ETF商品など他の規制対象市場構造と並び、EUルールの下で暗号資産活動の制度化が進んでいることを示す一つの材料である。

機関投資家の参加者にとって、登録簿への掲載は正式な規制上の地位を提供し、既存の企業が明確に定義された法的枠組みの中で運営していることを示す。この動きは、欧州におけるデジタル資産をめぐる政策・規制面での関与が広がる流れにも合致している。欧州では、各国別の対応が続いた数年を経て、企業がより標準化されたコンプライアンス環境に適応しつつある。

次に観察される展開は、ESMAが登録簿にさらに何社のプロバイダーを追加するか、そして他の大手銀行がEUの規制下暗号資産市場に参入するために同様のルートを利用するかどうかとなる。