米国現物ビットコインETFが4月以来となる月次純流入を記録、7月はプラスで終了
重要ポイント
- •米国上場の現物ビットコインETFは7月に1億7,240万ドルの純流入を記録し、約70億ドルの流出が続いた直近2ヶ月を経て4月以来となるプラスの月をマークした。
- •7月の回復にもかかわらず、ビットコインETFは月末時点で年初来約53億ドルの純流出を記録している。
- •現物ビットコインETFは2024年1月の上場以来、累積純流入額513億2,000万ドルを蓄積し、7月末時点の純資産総額は762億9,000万ドルに達している。
- •イーサリアムETFは7月に3億6,520万ドルの流入を記録し、2026年で2度目のプラスの月となったが、年初来では約11億ドルの純流出のままである。
- •XRP ETFは7月に2,730万ドルの流入を記録し、2026年で5度目のプラスの月をマーク。2025年11月の米国上場以来、年初来純流入は約3億4,300万ドルに達している。

米国上場の現物ビットコイン上場投資信託(ETF)は7月を純流入プラスで終了し、月末の売り圧力とビットコイン価格のボラティリティがあったものの、4月以来となるプラスの月を記録した。先物契約を追跡するのではなく基礎資産を直接保有する現物暗号資産ETFは、伝統的な証券口座を通じた規制下にある暗号資産への機関投資家および個人投資家の需要を測る指標として広く注目されている。
SoSoValueのデータによると、ビットコインETFは7月に1億7,240万ドルの純流入を集め、2ヶ月連続の流出を反転させた。直近2ヶ月の合計流出額は約70億ドルに達しており、2026年で最大の月次流出となった6月の45億ドルの流出も含まれていた。
しかし、7月は弱含みで終了した。同ファンドは金曜日に2億6,540万ドルの純流出を記録し、7月13日以来最大の日次流出となった。週次の資金流入も3週間連続のプラスの後にマイナスに転じ、7月31日終了の週では6,153万ドルの流出を記録した。この伸び悩む結果は、8月に向けて投資家の慎重姿勢が続いていることを示唆していた。
年初来の流出は7月の回復にもかかわらず持続
7月の控えめな流入があったものの、米国上場の現物ビットコインETFは年初来で約53億ドルの純流出を記録している。
2026年でプラスとなったのは3月、4月、7月の3ヶ月のみで、合計34億6,000万ドルの流入をもたらした。1月、2月、5月、6月は合わせて約87億5,000万ドルの流出を記録した。
同商品は、長年にわたる規制審査を経た米国証券取引委員会の歴史的承認を受け、2024年1月の上場以来、累積純流入額513億2,000万ドルを蓄積しており、7月末時点の純資産総額は762億9,000万ドルに達している。
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イーサリアムETFとXRP ETFはより安定した需要を示す
ビットコインETFが7月後半に新たな売り圧力に直面する中、一部のアルトコインETF商品はより安定した流入を維持した。
イーサリアムETFは4週間連続の流入を記録し、7月は3億6,520万ドルの純流入で終了した。これは2026年で4月の3億5,600万ドルに続く2度目のプラスの月となった。回復したものの、イーサリアムETFは年初来で約11億ドルの純流出のままとなっている。
XRP ETFも安定した需要を維持し、7月に2,730万ドルの流入を記録して2026年で5度目のプラスの月をマークした。年初来で約3億4,300万ドルの純流入を記録しており、XRP ETFは2025年11月の米国上場以来、パフォーマンスの良い暗号資産ETFカテゴリーの一つに位置している。