ニュース暗号資産ビットコインETFが週間で2億4,100万ドルの流入、イーサリアムETFは1億3,800万ドルの流出

ビットコインETFが週間で2億4,100万ドルの流入、イーサリアムETFは1億3,800万ドルの流出

著者: Cryptofrontnews·

重要ポイント

  • •米スポット・ビットコインETFは9月28日から10月2日までの間に2億4,100万ドルの純流入を記録し、SoSoValueのデータによると3週連続のプラスを延ばしました。
  • •スポット・イーサリアムETFは同じ週に1億3,800万ドルの純流出を記録し、そのうちFidelityのFETHが7,406万ドルの流出を占めました。
  • •週間の結果は機関投資家の需要の乖離を反映しており、ビットコイン基金が資金を集める一方、イーサリアム商品は純流出となりました。
  • •ビットコインETFのフローは、2024年1月の基金開始以来大きく変動しており、10億ドルに迫る流出から、2024年末には約13億〜14億ドルの流入まで幅が見られました。
  • •2024年7月から取引が始まったイーサリアムETFは、2025年に資産が4,500〜4,800ドルへ向けて上昇するなか、最大で20万〜25万ETHに迫る週次流入を記録しました。
ビットコインETFが週間で2億4,100万ドルの流入、イーサリアムETFは1億3,800万ドルの流出

米スポット・ビットコインETFは9月28日から10月2日までの間に2億4,100万ドルの純流入を記録し、3週連続のプラスを延ばしました。データ提供元はSoSoValueです。同じ期間にスポット・イーサリアムETFは1億3,800万ドルの純流出を記録し、そのうちFidelityのFETHが7,406万ドルの流出を占めました。

今回のフローは、ビットコイン基金が資金を集める一方でイーサリアム商品が純流出となった、機関投資家の需要の乖離を浮き彫りにしています。ETF株式は投資家の需要に応じて発行・償還されるため、週間の純フローは、2大暗号資産の間で機関投資家の資金配分がどう変化するかを示す指標として広く注目されています。

ビットコインETFの流入、プラス基調を継続

ビットコインETFの動きは、2024年1月の商品開始以来大きく変動しており、期間を通じて大規模な日次の流入と流出が見られました。2024年前半には5億ドル超の流入急増が複数回あり、そのうちの一つは10億ドル近くに達しました。その後、2024年半ばから後半にかけてフローは混在し、一部の流出は10億ドルに迫りました。

勢いは2024年末から2025年上半期にかけて加速し、10月末ごろには約13億〜14億ドルの流入が特徴でした。ビットコインが10万ドル超の水準に向けて動くなか、2025年5月から10月にかけても強い流入が続きました。

2026年にはフローがより均衡し、小規模な流入流出が頻繁に現れるようになりました。しかし最新のチャートデータでは、5億ドル超の流入が複数回あるなど買い戻しの動きが再び見られ、直近最大の流入は約10億ドルに達しています。

イーサリアムETFのフローは逆方向へ

イーサリアムETFのフローも、2024年7月の取引開始以来変動が続いており、その振れは2026年10月上旬まで続きました。2024年末には、イーサリアムが3,000〜4,000ドルの水準へ回復するにつれ、フローは徐々にプラスへと傾きました。

2025年を通じてフローは混在していましたが、年の中盤から後半にかけては大規模な流入が出現しました。複数の週次流入が10万ETHを超え、最大では20万〜25万ETHに迫りました。この時期は、イーサリアムが4,000ドルを超え、おおよそ4,500〜4,800ドルへ向けて上昇した時期と重なります。

2026年には、流入と流出が交互に現れる状況がより一般的になりました。最新のイーサリアムデータでは、5万ETH超の流入が複数回あり、変動が続くなか一部は10万ETH以上に達するなど、プラスの動きが再燃しています。

直近週間データ、乖離するフローを示す

こうした直近のプラスの動きにもかかわらず、9月28日から10月2日の数値は異なる週間結果を示しています。ビットコインETFは2億4,100万ドルの流入となった一方、イーサリアムETFは1億3,800万ドルの流出を記録しました。イーサリアムの流出のうち7,406.24万ドルはFidelityのFETHによるものです。

最新の数値により、ビットコインの3週連続の流入基調は継続し、一方のイーサリアム基金は週間の純流出を記録しました。次回のSoSoValueの週間データにより、ビットコインの連続流入が4週目に延びるか、イーサリアムのフローがどちらへ向かうかが明らかになります。

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