9月29日のETF資金流出動向:ビットコインが6,619万ドルの純流入で首位
重要ポイント
- •ビットコインスポットETFは9月29日の資金流出入で6,619万ドルの純流入により首位となり、ソラナ商品の記録の12倍以上だった。
- •ソラナスポットETFは544万ドルの純流入を記録し、このセッションもプラス圏を維持した。
- •イーサリアムスポットETFは281万ルの純流出を計上し、報告された3資産の中で唯一マイナスの資金流出入となった。
- •3資産カテゴリー全体の合計純流入は、この日約6,882万ドルとなった。
- •日次のETFの数字は流入と流出の間で変動しうるため、トレーダーは通常、トレンドの結論を出す前に複数のセッションを確認する。

9月29日の米暗号資産スポットETFの資金流出入は明暗が分かれた。ビットコインとソラナの商品には新たな資金が流入した一方、イーサリアムのファンドは純流出を記録した。
ビットコインスポットETFは6,619万ドルの純流入でセッションを牽引した。このプラスの数字は、取引日中にビットコインのファンドから流出した資金よりも流入した資金が多かったことを示している。ソラナスポットETFもプラスで終え、544万ドルの純流入を記録した。
イーサリアムは逆方向に動いた。スポットETH ETFは281万ドルの純流出を計上し、報告された3資産の中で唯一マイナスの資金流出入でセッションを終えた。
ビットコインとソラナのETFが資金を吸収
9月29日の最新のETF資金流出入は、ビットコインとソラナの商品が吸収した資金額に明確な差があることを示している。ビットコインの6,619万ドルの流入は、ソラナの544万ドルの合計の12倍以上だった。BTCとSOLのスポットETFを合わせると、このセッションで約7,163万ドルを吸収した。ソラナの544万ドルという数字は、ビットインよりはるかに小さいものの、SOL商品をこの日のプラス圏にしっかりと位置付けるものとなった。
イーサリアムの281万ドルの流出を差し引くと、3カテゴリーの合計純流入は約6,882万ドルとなった。
ETFの資金流出入は、規制された暗号資産投資商品を通じた投資家の動きを日次で確認できるため、注目されている。スポット型暗号資産ETFは対象資産を直接保有し、米国の取引所で取引されるため、トークンを直接保有することなく伝統的な投資家がデジタル資産にエクスポージャーを持つことができる。これらの数字は個々のファンドの日次の設定・解約から集計されるため、資産間の需要を比較し、その需要がセッションごとにどう変化するかを追跡する一貫した手段にもなる。設定が解約を上回れば純流入となり、逆であれば純流出となる。ただし、単日のセッションが長期的なトレンドを確定するとは限らない。
ETF FLOWS: BTC and SOL spot ETFs saw net inflows on Sept. 29, while ETH spot ETFs saw net outflows. BTC: $66.19M ETH: – $2.81M SOL: $5.44M pic.twitter.com/9rl4qQsLC6
— Cointelegraph (@Cointelegraph) 2026年9月30日
イーサリアムETFは小幅の流出を記録
BTCとSOLが新たな資金を吸収する中、イーサリアムの281万ドルの純流出は、この日のビットコインの流入と比較すると比較的小さなものだった。日次のETFの数字は、投資家が設定・解約を行うことでプラスとマイナスの間で変動しうる。そのため、トレーダーは通常、1日の数字だけに頼らず、複数のセッションにわたる資金流出入を確認する。
9月29日のETF資金流出入は、報告された3資産全体でプラスの動きを示し、主にビットコインが牽引した。このセッションでは、BTCが6,619万ドルの流入で首位となり、SOLが544万ドルを追加し、ETHは281万ドルの流出を記録した。この日の数字はXでCointelegraphが公開した資金流出入のまとめで取り上げられた。今後の日次レポートにより、9月29日の構図——ビットコインとソラナがプラス、イーサリアムがマイナス——がその後のセッションでも続くかどうかが明らかになるだろう。
出典:CoinoMedia