BASF、2026年ファーム・プログレス・ショーで新しい除草剤技術を披露
重要ポイント
- •Zidua PLUSは、2つの作用機作を組み合わせた、BASFが発売予定のダイズ用残効型除草剤である。
- •播種前から出芽後までの柔軟な散布時期に対応するよう設計されている。
- •除草剤耐性雑草が主要なダイズ産地に拡大するなか、単一の残効型製品に複数の作用機作が含まれることは農家にとって大きなセールスポイントとなっている。
- •柔軟な散布時期により、短縮化した散布適期や変動する圃場条件に除草剤プログラムを適合させやすくなる。
- •毎年イリノイ州ディケーターで開催されるファーム・プログレス・ショーは、米国最大級の屋外農業展示会のひとつである。

2026年ファーム・プログレス・ショーで、BrownfieldはBASFのテクニカルマーケティングマネージャー、マット・インマン氏に、同社ブースで展示された製品と技術について話を聞いた。展示内容は、すでに農家の雑草防除などの課題解決に役立っている作物保護製品から、今後登場予定の新しい除草剤技術まで多岐にわたり、変化する生産環境に向けたBASFのツール開発の取り組みを垣間見ることができた。
特に注目を集めている製品のひとつが、Zidua® PLUS除草剤である。これはBASFが今後発売を予定しているダイズ用の残効型除草剤で、2つの作用機作を組み合わせ、播種前から出芽後まで柔軟な散布時期を提供するよう設計されている。新しい処方は、耐性管理を支援しながら、拡張された雑草防除の柔軟性の提供を目指している。
除草剤耐性雑草が主要なダイズ産地に拡大するなか、大規模畑作物の雑草防除では耐性管理が重要な課題となっており、単一の残効型製品に複数の作用機作が含まれることは農家にとって大きなセールスポイントとなっている。また、ダイズ栽培農家は近年、散布適期の短縮化に直面しており、播種前から出芽後まで柔軟に散布できることは、変動する圃場条件に除草剤プログラムを適合させる実用的な利点となっている。
ファーム・プログレス・ショーは毎年イリノイ州ディケーターで開催される、米国最大級の屋外農業展示会のひとつであり、作物資材メーカーが次の作付けシーズン前に中西部の農家へ新製品の発表やパイプライン技術のプレビューを行う定番の場となっている。
インマン氏は、Zidua PLUSやファーム・プログレス・ショーで展示されたその他のBASFの技術について、Brownfieldのインタビューで詳しく語っている。
インタビュー音声を聞く。