バジャジ・グループがバジャジ・ファイナンスの決算ラリーを背景にHDFCグループを時価総額で上回る
重要ポイント
- •バジャジ・グループはHDFCグループを上回り、約15.7ラーク・クロールの合計評価額でインド第4位の時価総額企業集団となった。
- •バジャジ・ファイナンスの2026年4~6月期の好決算は、資産品質の改善と健全な貸出残高の成長を特徴とし、証券会社の投資判断引き上げと株価ラリーを引き起こしてグループの評価額を押し上げた。
- •HDFCグループが第4位の地位を失ったのは、2023年7月の合併後のHDFC銀行株がマージン圧縮と預金調達の課題による圧力に直面したことが一因である。
- •バジャジ・グループは現在、インドの時価総額ランキングでタタ、リライアンス、アダニの各グループに次ぐ位置にある。
- •バジャジ・ファイナンスの業績は、信用コストの上昇と銀行との競争圧力の時期を経て投資家の信頼を回復しつつあるインドのNBFCセクター全体の回復を反映している。

バジャジ・グループがバジャジ・ファイナンスの決算ラリーを背景にHDFCグループを時価総額で上回る
バジャジ・ファイナンスの2026年4~6月期の好決算が、バジャジ・グループを時価総額でHDFCグループの上に押し上げ、インドで時価総額第4位の企業集団とした。バジャジ・ファイナンス株は営業指標の改善と証券会社による投資判断の引き上げを背景に急騰し、グループの合計時価総額を約15.7ラーク・クロールへ押し上げた。この再編により、国内ランキングでバジャジはタタ、リライアンス、アダニの各グループに次ぐ位置となった。
バジャジ・グループがインド第4位の企業集団に
この節目は、インドの企業ヒエラルキーの頂点における大きな再編を意味する。1926年に創業した多角化企業集団であるバジャジ・グループは、バジャジ・ファイナンス、バジャジ・フィンサーブ、バジャジ・オート、バジャジ・ホールディングス&インベストメントなどの主要な上場企業を傘下に持つ。同グループは近年、金融サービス部門の堅調な成長を追い風に時価総額ランキングを着実に上昇させており、同事業は二輪車、耐久消費財、デジタル融資などの分野で消費者融資事業を拡大してきた。
長年第4位の位置を占めていたHDFCグループは、インド最大の民間銀行であるHDFC銀行をはじめ、HDFCライフ・インシュアランスなどの金融サービス企業を擁する。2023年7月にHDFCリミテッドがHDFC銀行に統合されて以降、同グループの合計評価額は国内でも最高水準を維持していた。しかし、統合後の事業体がマージン圧縮や預金調達の課題に直面する中、HDFC銀行株は下押し圧力にさらされ続け、バジャジ・グループが今追い抜いた評価額の差は縮小していた。
バジャジ・ファイナンスの決算がラリーを牽引
バジャジ・グループの非銀行系金融会社(NBFC)であり、時価総額の最大の寄与者であるバジャジ・ファイナンスは、2026年6月期の四半期で力強い業績を発表した。決算内容は資産品質の改善、健全な貸出残高の成長、安定した純金利マージンを示し、複数の証券会社が同株の投資判断を引き上げ、目標株価を上方修正する要因となった。この業績は、信用コストの上昇と銀行との競争圧力に特徴づけられた時期を経て、投資家の信頼を回復しつつあるインドのNBFCセクター全体の回復傾向を裏付けるものである。
バジャジ・ファイナンス株の決算後ラリーは、他のグループ企業の上昇と相まって、バジャジ・グループの合計時価総額をHDFCグループの水準を上回らせるのに十分であった。バジャジがこの地位を維持できるかは、今後の四半期におけるバジャジ・ファイナンスの貸出成長の軌道、HDFC銀行のマージン回復のペース、そして金融サービス株に対する全体的な市場センチメントなど、複数の要因に依存する。
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Bajaj Grp India's 4th Largest Conglomerate After Overtaking HDFC Grp
A strong earnings rally in Bajaj Finance takes the group's M-Cap to ₹15.7 lakh crore @yoosefkp pic.twitter.com/ao2r5la0VI
— CNBC-TV18 (@CNBCTV18News) July 31, 2026
出典:CNBC-TV18