ニュース株式Backblaze(BLZE)株:同社、Ai4 2026でAI向けストレージソリューションを披露へ

Backblaze(BLZE)株:同社、Ai4 2026でAI向けストレージソリューションを披露へ

著者: Blockonomi·

重要ポイント

  • Backblazeは、Ai4 2026でPlatinumスポンサーとして参加し、大規模AIワークロード向けのオブジェクトストレージソリューションを披露する。
  • 同社は、GPUへのデータ供給ボトルネックの回避を目的とした、最大1 terabit per secondのスループットを持つB2 Overdriveを強調する。
  • BackblazeのDirector of Applied AIであるJeronimo De Leon氏は、生成AI向けのストレージ戦略とデータパイプラインに関する技術セッションを主導する。
  • カンファレンス発表を受け、BLZE株は取引時間中に9.12%上昇し、14.97ドルとなった。
Backblaze(BLZE)株:同社、Ai4 2026でAI向けストレージソリューションを披露へ

Backblaze, Inc.(NASDAQ: BLZE)は、北米有数の応用人工知能カンファレンスであるAi4 2026でAIストレージプラットフォームを披露する。会場はThe Venetian Las Vegasで、開催期間は8月4日から8月6日まで。同社はPlatinumスポンサーとして参加する。

取引時間中、BLZE株は14.97ドルで、9.12%上昇した。

Ai4 2026 カンファレンス概要

Ai4 2026には、応用AIに焦点を当てた約12,000人の参加者が見込まれている。カンファレンスのプログラムは、生成AI、agentic AI、AIインフラストラクチャー、physical AI、world modelsに及ぶ。

Backblazeは3日間のイベント期間中、Booth 1248に出展し、同社のオブジェクトストレージプラットフォームが大規模AIワークロードをどのように処理するかを実演する。デモでは、高スループットのストレージがGPUに継続的にデータを供給し、AIの学習および推論パイプラインでよく見られる、計算資源がデータ供給待ちで遊休化するボトルネックにどう対応するかが示される。同社は、クラウドおよびオンプレミス環境の双方におけるストレージ性能を示しながら、テクノロジープロバイダーや企業顧客との連携を図る予定だ。

B2 Overdrive とパートナーエコシステムを展示

Backblazeは、Powered by Backblazeプログラムも紹介する。このプログラムにより、テクノロジー企業はB2 Cloud Storageを自社プラットフォームに直接統合できる。パートナーは、自社でインフラを構築・運用することなく、エンタープライズ向けストレージを提供できる。プログラムには、Backblaze Partner APIを通じたアカウント管理、レポーティング、顧客請求機能が含まれ、ソフトウェアプロバイダーやクラウド企業がブランド化されたストレージサービスを提供し、運用をより効率的に拡張できる。

同社はまた、B2 Overdriveもデモする。これは、マルチペタバイト規模のデータセットや要求の厳しいAIワークロード向けに設計されたプラットフォームだ。B2 Overdriveは、予測可能な月額料金で最大1 terabit per secondのスループットを提供する。Backblazeはこのプラットフォームを、2025 TechForward Awardsで評価を受ける6か月未満前に公開した。B2 Overdriveは、常時ホットでS3互換のオブジェクトストレージを提供し、Backblaze B2 Cloud Storageを補完する。これによりBackblazeは、競争の激しいオブジェクトストレージ市場で、Amazon S3、Google Cloud Storage、Microsoft Azure Blob Storageなどの大手ハイパースケーラーの提供するサービスと並ぶ位置づけとなる。

すでに複数の組織が、これらのサービスを本番のAIワークロードに利用している。Backblazeは、CoreWeave、Mirage、Decart、Segmedを、AIアプリケーション向けにB2 Cloud Storageを活用している顧客として挙げた。これらの導入事例は、信頼性が高く拡張可能なオブジェクトストレージを必要とするAIアプリケーションを支えている。

技術セッションで業界視点を提供

BackblazeのDirector of Applied AIであるJeronimo De Leon氏は、Ai4 2026で技術セッションを主導する予定だ。講演では、生成AIのメディアワークロード向けのストレージ、provenance、パイプラインに焦点を当てる。複数のインフラ環境にまたがって組織がデータをどのように管理するかを検証する内容となる。

セッションでは、クラウドプラットフォーム、GPUリソース、オンプレミスシステム間でのデータ移動についても議論する。また、変化するAIモデルがストレージ戦略にどのような影響を与えるかも説明し、組織が長期的なインフラ計画を理解する助けとする。Backblazeによると、進化するAIワークフローではストレージアーキテクチャの重要性が増しているという。講演では、運用コスト、大規模展開におけるデータ移動、そして現代のAIパイプラインで用いられる実践的な手法が取り上げられる。

技術プログラムに加え、Backblazeは8月4日にWomen in AI Receptionもスポンサー提供する。レセプションは講演セッションの前に開催される。参加者はイベント期間中、Backblazeチームとの面談を予定することもできる。

Backblazeは20年以上にわたりクラウドストレージ技術を開発してきた。現在、同社は175カ国で50万超の顧客にサービスを提供している。同社のプラットフォームは、大量のデータを扱う企業を支えながら、AIやその他のデータ集約型アプリケーションを支援している。