レアル・マドリード、アルダ・ギュレルとの契約を2031年まで延長へ
重要ポイント
- •アルダ・ギュレルは2031年までのレアル・マドリードとの契約延長にサインすると見込まれており、2029年6月30日までの現契約に2年が加えられる。
- •チェルシーはギュレルに対して€100 millionを超えるオファーを提示したと報じられているが、レアル・マドリードは同MFを非売品とみなしている。
- •提案されている契約では、ギュレルの年間手取り年俸が約€2.6 millionからおよそ€4.5 millionに引き上げられる見込みで、増額は継続的なパフォーマンスとレギュラー出場に左右される。
- •Transfermarktは現在、ギュレルの価値を€90 millionと評価しており、2023年にレアル・マドリードがフェネルバフチェに支払った前払いの移籍金€20 millionから大きく上昇している。
- •フェネルバフチェは当初の移籍契約に基づく20%の売却条項を保持しており、レアル・マドリードがギュレルを購入価格を上回る金額で売却した場合、利益の5分の1を受け取る権利がある。

レアル・マドリードは、欧州サッカー界で最も期待される若手選手の一人を、今後10年近くにわたって確保する準備を進めている。2023年夏にフェネルバフチェから加入した21歳のトルコ人MFアルダ・ギュレルは、2031年までサンティアゴ・ベルナベウに残る契約延長にサインすると見込まれている。
ギュレルの現契約は2029年6月30日までとなっている。協議中の延長契約ではさらに2年が加えられ、同選手のクラブへの契約期間は20代後半まで及ぶことになる。
負傷による苦難から非売品の地位へ
ギュレルは、前払いの移籍金€20 millionに最大€10 millionの追加条項を加えた条件でレアル・マドリードに加入した。しかし、負傷によってデビューシーズンは大きくつまずき、公式戦初出場はJanuary 2024まで遅れた。
ハビ・アロンソ監督の下で、ギュレルはレギュラーとしての地位を確立し、レアル・マドリードのラ・リーガとチャンピオンズリーグの成功に貢献した。クラブは現在、同選手を非売品とみなしている。チェルシーは同MFに対して€100 millionを超えるオファーを提示したと報じられているが、レアル・マドリードは売却に関心を示していない。
提示されている契約条件
契約延長が実現すれば、ギュレルの年間手取り年俸は約€2.6 millionからおよそ€4.5 millionに引き上げられる。増額は初日から保証されるのではなく、継続的なパフォーマンスとレギュラーとしての出場に応じて決まる。
Transfermarktは現在、ギュレルの市場価値を€90 millionと評価しており、推定移籍価値の範囲は€73 millionから€89 millionとなっている。これは、当初の獲得費用€20 millionから大幅に上昇した水準だ。
フェネルバフチェは、2023年の当初の移籍契約に基づく20%の売却条項を保有している。レアル・マドリードが将来、ギュレルを購入価格を上回る金額で売却した場合、イスタンブールのクラブは利益の5分の1を受け取る権利を持つ。
より広範な移籍市場への影響
2031年までの契約は、今後ギュレルの獲得を試みるクラブにとって、移籍に必要なコストを大幅に引き上げることになる。一方、チェルシーが提示したとされる9桁規模の入札は、それでも一部のクラブがプレミアムを支払う意思を持っていることを示している。
今回の契約条件案は、レアル・マドリードでのギュレルの次の段階にも焦点を当てるものだ。年俸の増額は継続的なパフォーマンスとレギュラー出場に連動し、クラブが同選手を非売品と位置付けたことは、チーム構想における重要性を示している。延長が実現すれば、フェネルバフチェが保有する既存の売却条項を変更することなく、長期的なコミットメントが正式な形になる。
2005年2月25日生まれのギュレルは、提案されている契約が2031年に満了する時点で26歳となる。