アメリカン航空機、シカゴ・オヘア空港で離陸前にタイヤ2本が破裂 今月同空港で5件目のタイヤ事案
重要ポイント
- •アメリカン航空3280便(ボーイング737、シャーロット行き)は水曜日午後、シカゴ・オヘア空港でのタキシング中にタイヤ2本が破裂した。
- •乗客は階段で安全に降機し、バスでターミナルへ移送された後、代替機で移動し、当初の到着予定時刻より約4時間遅れて目的地に到着した。
- •今回の破裂は今月オヘア空港で報告された5件目のタイヤ関連事案で、以前の事案には着陸・離陸・タキシング中のアメリカン航空とユナイテッド航空双方の機体が含まれる。
- •FAAが今回の事案を調査しており、一連のタイヤ事案について明確な原因はまだ特定されていない。
- •タイヤ破裂は通常、機体の運航再開前の検査を要するため、5件の事案に共通する要因に関するFAAの調査結果が今後の注目点となる。

連邦当局は、アメリカン航空の便が水曜日、シカゴからの離陸準備中に航空機のタイヤ2本が突然破裂し、急きょ運航が中断されたと明らかにした。これは今月相次いでいる同様の事案の中で重大な深刻化を示す出来事となっている。
米連邦航空局(FAA)によると、事案は水曜日午後、ボーイング737型機のアメリカン航空3280便がシカゴ・オヘア国際空港でタキシング(誘導走行)中に発生した。航空会社によると、この便はノースカロライナ州シャーロット行きだった。
アメリカン航空はFOX Businessに対し、「シカゴ・オヘア国際空港(ORD)のゲートからのプッシュバック直後、アメリカン航空3280便は誘導路上でタイヤの問題が発生した」と述べた。
当局によると、乗客は階段を使って降機し、バスで安全にターミナルへ移送された。アメリカン航空によると、乗客はその後まもなく代替機で出発する予定だった。フライト追跡サービスのFlightAwareによれば、乗客は当初の到着予定時刻より約4時間遅れて目的地に到着した。
同社は「当社はお客様の旅行計画を乱すことを決して望んでおらず、この件でご不便をおかけしたことをお詫びいたします」と述べた。
FAAは調査を行う方針を明らかにした。今回の破裂は、今月このシカゴの空港で報告されたタイヤ関連の事案として5件目だが、明確な原因はいまだ特定されていない。オヘア空港は総発着回数で米国屈指の繁忙空港であり、今月の事案に関係した2社、アメリカン航空とユナイテッド航空の双方の主要ハブともなっている。これらの事案は着陸、離陸、タキシング中に発生した。民間航空機のタイヤは高速時の大きな荷重に耐えるよう設計され、定期整備の一環として点検される。また、タイヤ破裂があった場合、通常は機体が運航に復帰する前に検査が必要となる。このため、5件の事案に共通する要因が浮かび上がるかどうかを含め、FAAの調査結果が今後の注目点となっている。
オヘア空港で最近発生したタイヤ関連の事案は以下の通り。
- 先週土曜日、アメリカン航空3199便がフェニックスからの着陸後にタイヤ破裂が発生したと、Simply Flyingが報じた。同メディアによると、事案は機体がゲートへ向かってタキシング中に発生した。
- FAAによると、8月17日、アメリカン航空387便は安全に着陸した後、タイヤ2本の破裂を報告した。この便はニューヨークのラガーディア空港からの到着便だった。
- FAAによると、その3時間後にはユナイテッド航空739便も安全に着陸した後、タイヤ1本の破裂を報告した。このエアバスA320型機はネブラスカ州オマハからの到着便だった。
- 8月13日には、フェニックスへ向かっていたユナイテッド航空455便が離陸中にタイヤを破裂させたと、FOX 32 Chicagoが報じた。負傷者の報告はなかった。
シカゴ・オヘア国際空港は、FOX Businessのコメント要請に直ちには応じなかった。
出典:Fox Business