XRPの2ドル目標、1.31ドルの混雑した支持帯が焦点に
重要ポイント
- •48億XRP超が1.31ドルから1.38ドルの間で以前に購入されており、市場下部に大きな支持帯を形成している。
- •米国の現物XRP ETFは先週、約1億500万ドルの流入を集め、約7,320万XRPに相当した。
- •アリ・チャーツ氏は、1.38ドル超の時間足終値が短期チャート上の強気フラッグを確認するとみている。
- •次の主要な供給帯は1.60ドル、1.68ドル、1.86ドルで、その先に2.19ドルがある。
- •1.31ドルを下回ると、XRPの現在の回復シナリオは弱まる。

XRPは急な押し目を発射台に変えようとしている。0.988ドルから1.698ドルまで71.8%上昇した後、トークンは約20%を戻し、アナリストのアリ・チャーツ氏が2ドル維持の可否を左右するとみる、売買が密集した支持帯の上に位置している。
構図は明快だ。買い手は1.30ドルをやや上回る水準で厚い基盤を築き、米国の現物XRP ETFは下落局面でも買い増しを続け、短期チャートは収れんしている。これだけでブレイクアウトが保証されるわけではないが、1.31ドルから1.38ドルのレンジがトレーダーの注目水準になっている理由は説明できる。流動性がいくつかの明確な水準に集まる市場では、こうした価格帯は、以前の買い手がエントリーを守る場所や、後続の上昇局面で供給にぶつかる場所を示すため重要になる。
市場の下にある48億XRPのクッション
オンチェーンの取得価格データが、この見方の中心にある。アリ氏の以前のURPDマップでは、1.35ドルから1.38ドルの間で約32億XRPが取引されたことが示されていた。今回の分析ではその範囲が広がり、1.31ドルから1.38ドルの間で48億XRP超が以前に取得されていたことが示されている。
これは、含み益というより損益分岐点に近い保有者が大きく集まっていることを意味する。この帯が維持されれば、調整局面を吸収する助けになり得る。失われれば、下落時には需要に見える同じコインが、反発局面では上値の供給に変わる可能性がある。
2/5 ripple:native is trading above a major support zone. More than 4.8 billion XRP were previously acquired between $1.31 and $1.38, making this a critical area that could hold during the current correction. — Ali Charts (@alicharts) September 2, 2026
2/5 ripple:native is trading above a major support zone. More than 4.8 billion XRP were previously acquired between $1.31 and $1.38, making this a critical area that could hold during the current correction.
上値の流動性も空ではない。アリ・マルティネス氏は、次の供給帯を1.60ドル(19.9億XRP)、1.68ドル(19.8億XRP)、1.86ドル(34.7億XRP)に置いている。彼によれば、1.86ドルを明確に上抜ければ、さらに31.2億XRPが以前に取引された2.19ドルへの上昇が開ける。つまり、2ドルは最初の壁ではない。より厚い壁である1.86ドルの後ろにある。
ETF資金は流入したが、価格はまだ十分に反映していない
ファンダメンタル面では、機関投資家の動きが背景にある。米国の現物XRP ETFは先週、約1億500万ドルの資金を集め、8月24日の週には約7,320万XRPに相当した。これは規制された商品を通じた意味のある押し目買いであり、トークンがまだ調整局面にある間に起きた。
4/5 While ETF accumulation has not fully translated into price strength yet, the technical setup remains constructive. On the hourly chart, ripple:native appears to be forming a bullish flag and is currently testing its support. An hourly close above $1.38 would confirm the… pic.twitter.com/BkNIikXHPZ — Ali Charts (@alicharts) September 2, 2026
4/5 While ETF accumulation has not fully translated into price strength yet, the technical setup remains constructive. On the hourly chart, ripple:native appears to be forming a bullish flag and is currently testing its support. An hourly close above $1.38 would confirm the… pic.twitter.com/BkNIikXHPZ
アリ氏はこの遅れに慎重だ。ETF需要はまだ持続的な価格上昇に結びついていない。この差は現在の相場で重要だ。資金流入がプラスを保っていても、現物価格がなお抵抗を尊重することはあり得る。特にBitcoinが80,000ドル付近を割り込む動きを見せ、リスク選好がまちまちな局面ではなおさらだ。
時間足フラッグが1.38ドルを再び中心に据える
テクニカル面での直近の引き金は、2ドルという見出しよりもはるかに近い。時間足チャートでは、XRPは強気フラッグを形成し、その支持を試しているように見える。アリ氏の確認水準は、1.38ドルを上回る時間足の終値だ。これが出ればフラッグは解消されたとみなされ、2ドルが再び射程に入る。
その終値が出るまでは、市場はレンジ高値を攻めるよりも、まず土台を守っている段階だ。1.31ドルを下回れば、回復シナリオは弱まり、2ドルを巡る議論は後ろ倒しになる。
DailyCoinの注目の暗号資産ニュースを今すぐチェック:SHIBの富裕層リストが引き締まり、保有者数は160万人超 Wall Streetの巨大企業が巨額のXRP保有を開示
最大級の暗号資産ニュース、価格分析、DailyCoin独自記事をメールで受け取ろう。