XRP(XRP)の価格:上院の動きとFRB会合を受け、今週8%下落
重要ポイント
- •米上院はClarity Actを棚上げし、8月7日前後に始まる休会前に採決される可能性を低下させた。
- •この法案は、XRPの法的地位をコモディティとして定義するため、XRPにとって重要である。
- •XRPは1.06ドルで取引されており、過去1週間で約8%下落している。
- •XRPのチャートはデッドクロスを形成しており、RSI 40.9とADX 11.2は弱いモメンタムと方向感の乏しさを示している。
- •XRPが1.05ドルを維持できれば1.10ドルから1.12ドルへの反発が見込まれ、1.045ドルを割り込むと1.01ドル、次いで0.97ドルが視野に入る。

XRPは1.06ドルで取引されており、過去1週間で約8%下落している。
この下落は、投資家が注視している2つの材料、すなわち、間もなく発表される米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ・利下げ判断と、XRPの規制見通しに重要とみられるClarity Act法案を米上院が棚上げした決定を受けたものだ。
月曜日、上院はClarity Actを後回しにし、代わりにロシア制裁法案や連邦人事の承認を優先した。上院の8月休会は8月7日前後に始まるため、今年中に法案を前進させるための時間は限られている。議員らが休会前に対応しなければ、採決の次の現実的な機会は2027年まで来ない可能性がある。
Clarity ActがXRPにとって重要なのは、XRPの法的地位をコモディティとして正式に位置づけるからだ。銀行やETF発行体は、この種の明確化が新商品を構築する前提条件だと述べている。
Standard CharteredはXRPの目標価格を8ドルと示している。ただし、その見通しは上院が法案を可決し、上場投資信託(ETF)に40億ドルから80億ドルの新規資金が流入する場合にのみ当てはまる。
FRBの会合は7月29日に予定されている。新FRB議長Kevin Warsh氏は、政策金利を3.50%から3.75%の範囲で据え置くとみられているが、利上げの可能性を完全には排除していない市場参加者もいる。CME FedWatchのデータでは、週末時点の利上げ確率は約38%と、このサイクルで最も高い水準だった。これにより、FRB会合は、上院のスケジュールと並んで、暗号資産市場全体のリスク選好を測るためにトレーダーが注目する短期イベントとなっている。
チャートが示すもの
XRPのチャートは現在、デッドクロスを確認している。これは50日移動平均が200日移動平均を下回る局面で、中期トレンドが下向きであることを示すテクニカルパターンだ。
RSI(相対力指数)は40.9となっている。0から100の尺度では中立の50を下回るが、まだ売られ過ぎを示すほど低くはない。
トレンドの強さを測るADXは11.2にとどまる。20を下回る数値は通常、市場に明確な方向感がないことを示す。
サポートとレジスタンス水準
XRPが1.05ドルを上回って推移すれば、1.10ドルから1.12ドルのレンジまで戻る可能性がある。1.045ドルを下回ると、1.01ドル、さらに0.97ドルが視野に入る。
今回の下落局面の前、XRPは3.65ドルの史上最高値をつけていた。現在の価格はその高値から70%以上低い。
参考までに、Bitcoinは約63,400ドル近辺で推移している。これも6月高値の約80,000ドルを大きく下回っている。
FRBの7月29日の政策決定では、9月の利下げに関する示唆があるかどうかがトレーダーの注目点となる。
The post XRP (XRP) Price: Drops 8% This Week on Senate and Fed News appeared first on Blockonomi .