ニュースマクロMarginal Revolutionが诸葛一杨(Yiyang Zhuge)氏とのConversation実施へ、読者に質問内容を募集

Marginal Revolutionが诸葛一杨(Yiyang Zhuge)氏とのConversation実施へ、読者に質問内容を募集

著者: Marginal Revolution·

重要ポイント

  • •Marginal Revolutionが诸葛一杨との「Conversation」対談の開催を確定し、読者にどんな質問をすべきかを募集した。
  • •诸葛一杨氏は政治理論家・政治コラムニスト・ドイツ語およびギリシャ語哲学テキストの翻訳者で、ブランダイス大学の講師およびボストンカレッジの博士課程候補者である。
  • •ハンナ・アーレントの主要著作を複数中国語に翻訳し、アーレントについて幅広く執筆・講演を行ってきた。
  • •2025年、プルタルコス『モラリア』の初となるギリシャ語から中国語への翻訳を出版し、哲学書のベストセラーとなった。
  • •プリンストン大学出版局の政治哲学ブッククラブ、『財新週刊』、Phoenix TV、Vistopia、登録者100万人超のポッドキャストなどを通じて中国の聴衆にもリーチしている。
Marginal Revolutionが诸葛一杨(Yiyang Zhuge)氏とのConversation実施へ、読者に質問内容を募集

Marginal Revolutionは、诸葛一杨(別名:仲树)との「Conversation」対談が実現することを発表し、読者に向けて「それで、彼女に何を聞くべきか?」と直接呼びかけた。

Marginal Revolutionは、ジョージ・メイソン大学の経済学者であるタイラー・コーウェンとアレックス・タバロックが共同執筆する長く続く経済学ブログであり、その「Conversations」シリーズでは学者や公共的人物への長編インタビューが開催されてきた。対談の前に読者にゲストへの質問を募ることはこの形式の定番であり、提案は投稿のコメント欄に残すことができる。

西洋の読者にとって诸葛一杨が最もよく知られているのは、『インセプション』『オッペンハイマー』の監督クリストファー・ノーランへのインタビューだが、その実績はこの対面をはるかに超えて広がっている。

学術・翻訳の業績

诸葛一杨は政治理論家・政治コラムニストであり、ドイツ語とギリシャ語の哲学テキストの翻訳者でもある。ブランダイス大学の講師(経歴)であり、ボストンカレッジの博士課程候補者でもある。

彼女は20世紀のドイツ系アメリカ人政治理論家ハンナ・アーレントの中国語訳における主要な翻訳者であり、『人間の条件』『精神の生活』『暗い時代の人々』、アーレントの詩集、『Die verborgene Tradition(隠れた伝統)』、『ラーヘル・ファルンハーゲン――あるユダヤ女性の生涯』を翻訳している(著書)。また、アーレントに関する数多くの講演を行い、一般向け記事を多数発表してきた。

2025年、诸葛一杨は古代ギリシャの伝記作家・随筆家であるプルタルコスの大部な著作集『モラリア』の初となるギリシャ語から中国語への翻訳を出版し、同書は哲学書のベストセラーとなった。

社会との関わり

彼女はプリンストン大学出版局の政治哲学ブッククラブを運営しており、中国の読者に向けて重要な西洋の研究者にインタビューしている。

诸葛一杨は中国における公共知識人である。米国の高等教育について印刷雑誌『財新週刊』(Caixin Weekly)で毎月報道しており、香港のPhoenix TV(鳳凰衛視)では政治コメンテーターを務めている(出演1、出演2)。

また、中国の知識プラットフォームvistopiaで「グレート・ブックス」講座を主宰しており、同プラットフォームではマキャヴェリ、ルソー、トクヴィル、アーレントに関するエッセイを寄稿している。

さらに、マンダリン(標準中国語)で最も人気のある政治哲学ポッドキャスト「Monologues of a Committed Observer」(独树不成林)のホストも務めており、登録者数は100万人を超えている(Apple Podcasts)。

全体として、彼女の活動は双方向に及んでいる。アーレントやプルタルコスを中国の読者に届ける一方で、米国の高等教育と政治について同じ聴衆に伝えており、英語圏と中国語圏の知的世界を結ぶ双方向の架け橋となっている。

投稿は、読者に投げかけられたのと同じ問いで締めくくられている。彼女に何を尋ねるべきだろうか。

出典:Marginal Revolution