Waaree、アリゾナ州の旧Meyer Burger太陽電池パネル工場を増強へ
重要ポイント
- •Waaree Solar Americasは、アリゾナ州グッドイヤーの工場再稼働に約3,700万ドルを投資する計画だ。
- •改修後の同拠点では、年間1.6 GWの太陽電池パネル組立能力が追加される見通しだ。
- •アリゾナ工場が完全稼働すると、Waareeの米国全体の組立能力は4.8 GWに達する。
- •Meyer Burgerはグッドイヤー工場で1年間生産した後、2025年6月に破産申請を行った。
- •Meyer Burgerのグッドイヤー施設と設備はWaareeに売却され、HJT特許はSwift Solarが取得した。

Waaree Solar Americasは、アリゾナ州グッドイヤーにある旧Meyer Burger工場を取得した太陽電池パネルブランドで、同拠点の再稼働に向け約3,700万ドルを投資すると発表した。インドのWaaree Energies Limited傘下の米国法人は、改修によりグッドイヤー工場の年間太陽電池パネル組立能力が1.6 GWとなり、Waareeの米国展開に新たな製造ラインが加わるとしている。
グッドイヤー拠点が完全に稼働すれば、Waareeの米国における太陽電池パネル組立能力は合計4.8 GWとなり、内訳はテキサス州が3.2 GW、アリゾナ州が1.6 GWとなる。この拡張は、パネル組立、サプライチェーン、工場稼働率への関心が業界全体で続く中、米国の生産能力を新設または拡大しようとする太陽電池メーカーの広範な動きの一環でもある。
ヘテロ接合技術(HJT)の先駆者であるMeyer Burgerは、2025年6月に破産申請を行うまでのわずか1年間、グッドイヤー拠点で太陽電池パネルを生産していた。当時、Meyer Burgerは米国で唯一のHJTパネルメーカーだった。グッドイヤーの施設と設備はWaareeに売却された一方、Meyer BurgerのHJT特許はペロブスカイトの新興企業Swift Solarが取得した。
Waareeは、PERC、TOPCon、HJT設計を含む幅広い太陽電池モジュールを製造している。グッドイヤー拠点の改修発表では、同社は同施設で高効率モジュールを生産するとだけ述べた。