ワーリー・エナジーズ株、第1四半期の伸び悩む業績で6%下落—野村は「買い」維持
重要ポイント
- •ワーリー・エナジーズの株価は、低調な業績を示した第1四半期決算の発表後、約6%下落した。
- •野村は同銘柄に買い推奨を維持しており、現在のマージン逆風にもかかわらず回復 potential への信頼を示している。
- •ワーリー・エナジーズをカバレッジする19名中14名のアナリストが買い評価を維持しており、同社の見通しに対して主に強気な見方が反映されている。
- •インドの太陽光製造業界は、特に中国メーカーによる世界的なモジュール過剰供給により、収益性の課題に直面している。
- •ワーリー・エナジーズは、インドの2030年までに非化石燃料設備容量500 GW達成の目標やPLI制度などの政府インセンティブの恩恵を受けている。

ワーリー・エナジーズの株価は、第1四半期決算の発表を受け、投資家を失望させる低調な業績が明らかになったことを受けて約6%下落した。
この売り圧力にもかかわらず、野村は同銘柄に「買い」推奨を維持しており、短期的なマージン圧力がある中でも上昇余地があると同証券が見ていることを示唆している。
生産能力でインド最大の太陽光モジュールメーカーであるワーリー・エナジーズは、2024年後半に上場した。同社は、インドの2030年までに非化石燃料の設備容量を500 GWとする国目標を追い風とするセクターで事業を展開しており、この目標が太陽光設備に対する強力な国内需要を牽引している。ワーリーは太陽光光起電力モジュールを製造し、国内外市場に向けて供給しており、アダニ・ソーラーやヴィクラム・ソーラーなどと競合する一方で、太陽光製造向け生産連動奨励金(PLI)制度などの政府インセンティブの恩恵を受けている。
インドの太陽光製造セクターは、特に中国メーカーによる世界的なモジュール過剰供員という逆風にも直面しており、これが世界規模でモジュール価格を押し下げている。この価格環境は、業界全体の四半期マージン業績を評価する上で関連する背景要因である。
アナリスト・コンセンサスデータによると、現在19名のアナリストがワーリー・エナジーズをカバレッジ対象としている。うち14名が「買い」評価を維持し、1名が「ホールド」を推奨、4名が「売り」評価を付けている。これは、四半期決算が期待を下回ったものの、カバレッジ対象アナリストの過半数が同社の見通しについて楽観的であり続けていることを示している。
出典:CNBC-TV18