ニュースマクロサウスカロライナ上院予備選決選で敗れたノーマン支持者、トランプ氏の名にブーイング

サウスカロライナ上院予備選決選で敗れたノーマン支持者、トランプ氏の名にブーイング

著者: Rawstory·

重要ポイント

  • ダルリーン・グラハム氏は、サウスカロライナ州の共和党特別予備選決選でラルフ・ノーマン氏を52.5%対47.6%で破った。
  • ドナルド・トランプ大統領は集会開催やTruth Socialでの支持呼びかけなど、グラハム氏を積極的に支援した。
  • ノーマン氏の支持者は、敗北演説中にトランプ氏の名前が出た際にブーイングを浴びせ、大統領の介入への反発を示した。
  • ノーマン氏は敗北演説を準備していなかったと述べ、約800万ドルのPAC資金が相手候補を支えたと不満を述べた。
  • グラハム氏はこの選挙まで公職経験がなく、討論会での安全保障に関する発言後、その経験不足への注目が強まっている。
サウスカロライナ上院予備選決選で敗れたノーマン支持者、トランプ氏の名にブーイング

火曜日夜、敗れた共和党上院候補ラルフ・ノーマン氏の支持者らは、ノーマン氏の敗北演説中にドナルド・トランプ大統領の名前にブーイングを浴びせ、サウスカロライナ州予備選へのトランプ氏の介入に対する不満を、異例ともいえる率直な形で示した。

ダルリーン・グラハム氏は、トランプ氏が彼女を強く後押しし、現地で集会を開き、Truth Socialで支持を呼びかけ続けた後、同州の共和党特別予備選決選で下院議員のノーマン氏を破った。The Daily Beastは、トランプ氏の名前が出た際のノーマン氏支持者の反応を取り上げた。

AP通信によると、グラハム氏は得票率52.5%で、ノーマン氏の47.6%を上回った。トランプ氏は午後8時44分にTruth Socialで勝利を宣言し、こう投稿した。"Darline Graham Wins! Endorsed by President Trump."

勝者のグラハム氏は支持者に対し、"South Carolina truly is Trump Country," と述べた。一方、6月に行われた共和党の知事予備選でも敗れた73歳のノーマン氏は、負けることは "was not in the cards" だと考えていたため、敗北演説を準備していなかったと語った。彼が "I hate it for the state." と付け加えると、会場は歓声に包まれた。

ノーマン氏が選挙戦でのトランプ氏の役割に触れると、会場の空気は一変した。"But you know, the president got involved. He has that right. That's his prerogative," と述べると、自身の支持者から大きなブーイングが上がった。ノーマン氏はその後、"his policies are good" として場をなだめようとしつつ、"I never understood why he got in this race ... I don't like it, but I'll accept it." とも語った。

さらに同氏は、自らに対抗するための資金投入についても不満を述べ、相手候補を支えたPAC資金が約800万ドルに上った一方、自身の陣営はサウスカロライナ州の献金者と自己資金に頼っていたと述べた。

ノーマン氏は最後に、勝者への控えめな支持を表明したが、壇上で彼女の名前を言い間違え、会場から笑いが起きた。妻のElaine氏は "Whatever her last name is!" と叫んだように見えた。ノーマン氏は次の章は "won't be in the political arena." と述べた。

今回のブーイングは、グラハム氏にとって予想以上に厳しい選挙戦に、さらに難しさを加えるものとなった。同氏は先月、兄のSen. Lindsey Graham氏が71歳で死去した後に上院へ任命され、この選挙まで公職経験がなかった。さらに先週は、台湾と南シナ海について問われた際に "national security is not my thing" と発言し、討論会の場でブーイングを受けた。その後、選挙活動中に話した相手から安全保障上の懸念を示されたことはないと主張している。