トレント第1四半期決算:純利益が前年同期比21%増の5億1,900クロール、収益は18%増
重要ポイント
- •トレント・リミテッドは第1四半期の純利益が前年同期比21%増の5億1,900クロールとなり、事業収益は18%増の57億5,500クロールとなった。
- •同四半期中に23の新店舗を追加し、店舗網の総数は約330都市にまたがる1,300店舗以上となった。
- •手頃なバリューファッションに特化するトレントのZudioブランドが、同社の急速な店舗数成長の主要な推進要因となっている。
- •経営陣は、現在の新店舗開業ペースが今後1年間概ね一貫して維持されると見込んでいる。
- •トレントはリライアンス・リテールやアディティア・ビルラ・ファッションと並ぶ激しい競争環境下で事業を展開しており、大手チェーンすべてが二線・三線都市への拡張を加速させている。

タタグループ傘下の小売企業トレント・リミテッドは、第1四半期の連結決算を発表し、純利益が前年同期比21%増の5億1,900クロールとなった。同期中の事業収益は前年同期比18%増の57億5,500クロールとなった。
同社は当四半期中に23の新店舗を開業し、物理的な小売網の拡大を継続した。これにより、トレントの店舗網は約330都市に広がる1,300店舗を超える規模に達した。経営陣は、今後1年間にわたり新店舗追加のペースが概ね一貫して維持されると見込んでいる。
ウェストサイドやZudioなどの小売フォーマットを展開するトレントは、インド全土で着実に存在感を拡大している。手頃な価格帯のバリューファッションに特化する同社のZudioブランドは、近年の店舗数拡大における重要な推進要因となっている。トレントの包括的な戦略は、アパレル、フットウェア、ライフスタイル製品にまたがる多様なブランドポートフォリオを通じて、大都市圏および二線・三線都市市場の双方への浸透に重点を置いている。
トレントは、リライアンス・リテールやアディティア・ビルラ・ファッション・アンド・リテールなどの主要プレイヤーと並んで、インドの組織小売セクターで競争している。消費支出の拡大とブランド小売への嗜好の変化が市場を再構築する二線・三線都市において、大手チェーンが店舗網の拡大を加速させており、競争環境は激化している。