Tesla、アリゾナの大規模太陽光・蓄電プロジェクトでPPAを締結
重要ポイント
- •Project Sterlingは、アリゾナ州の509-MW太陽光プロジェクトに1.4 GWhの蓄電設備を組み合わせた案件。
- •Teslaは、同プロジェクトの電力についてContourGlobalとPPAを締結した。
- •建設は2025年に開始され、商業運転開始は2028年が目標。
- •同プロジェクトはWAPA系統に接続され、CAISOへアクセスする送電権を持つ。
- •この契約はTeslaの再生可能電力供給を拡大し、大規模案件における長期PPAの資金調達上の役割を示している。

Teslaは、アリゾナ州の1.4 GWhのエネルギー貯蔵設備を併設した509-MWの太陽光プロジェクトであるProject Sterlingが生み出す電力について、ContourGlobalと電力購入契約(PPA)を締結した。
Project Sterlingの建設は、補助金の期限に間に合わせるため、オフサイトでの物理作業を通じて2025年に開始された。商業運転開始は2028年が目標とされている。
「これまでで最大のPPAを確保できたことは、顧客のエネルギーニーズに合わせた最適なソリューションを提供できる当社の能力の証しです」と、ContourGlobalのAntonio Cammisecra CEOは述べた。「この節目は、このような大規模案件の成立に向けて全社を挙げて取り組み、先導した当社の営業チームにとって、注目すべき成果です。」
Project Sterlingはアリゾナ州に位置し、Western Area Power Administration(WAPA)系統に物理的に接続されている。同プロジェクトは、カリフォルニア州のCAISOにアクセスするための確実な地点間送電権を持ち、pseudo-tiedとしてTeslaのニーズに対応できる。
この契約により、Teslaのエネルギー供給ポートフォリオには新たに大規模な再生可能電力契約が加わる。系統用規模の太陽光に蓄電を組み合わせる方式は、太陽光単独よりも柔軟な出力を提供する手段として、採用が増えている。開発事業者にとって長期PPAは大規模プロジェクトの資金調達を支える一助となり、電力需要の大きい買い手にとっては、特定プロジェクトに紐づく契約電源を確保する手段となる。
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