SoFi、7月29日に2026年第2四半期決算を発表へ アナリストはEPS $0.11を予想
重要ポイント
- •Wall Streetは、SoFiが2026年第2四半期に売上高約$1.11 billion、EPS $0.11を報告すると予想している。
- •SoFiの第1四半期決算では、ローン組成額が過去最高の$12.18 billion、GAAPベースの純利益が$166.73 millionとなった。
- •経営陣の通期見通しは、調整後純収益$4.655 billion、調整後EPS $0.60を示している。
- •決算前の同株のコンセンサス評価はHoldで、内訳はHoldが9件、Buyが6件、Sellが3件だった。
- •TruistのアナリストMatthew Coadは、純金利マージンへの圧力、顧客獲得コストの上昇、Loan Platform Businessの成長鈍化などのリスクを挙げた。

SoFi Technologies (SOFI)は、7月29日の市場開始前に2026年第2四半期決算を発表する予定で、Wall Streetは1株当たり利益(EPS)を$0.11、売上高を約$1.11 billionと予想している。
同社株は決算発表を前に$16.46で取引されており、年初来で37%下落し、2026年の高値からは約50%下回っている。オプション取引参加者は、決算後に上下いずれかの方向へ10.45%動くことを織り込んでおり、過去4四半期におけるSOFIの決算後平均変動率である約8.5%を上回っている。
今回の決算発表に先立つ2026年第1四半期には、SoFiのローン組成額が過去最高の$12.18 billionとなり、前年同期比で68%増加した。GAAPベースの純利益は$166.73 millionに達し、前年同期比で134%増加したほか、営業利益は150%超増加した。
第1四半期の会員数は前年同期比で35%増加した。同社はまた、新規プロダクトの43%が既存会員によって利用されたと報告しており、クロスセルモデルの継続的な活用を示している。これらの指標は、貸出活動と資金調達コストを管理しながら、会員増加をより広範なプロダクト利用へ転換できるかを投資家が評価する上で中心的な要素となる。
通期について、SoFiの経営陣は調整後純収益を$4.655 billion、成長率を約30%と見込み、調整後EPSを$0.60としている。同社の中期見通しでは、2028年までの調整後EPSの年平均成長率(CAGR)を38%から42%としている。
バリュエーションと同業比較
SOFIは予想PER 28倍、PEGレシオ0.81で取引されている。PEGレシオが1を下回る場合、投資家の間では一般的に、株価が利益成長率に対して割安である可能性を示す指標として用いられる。
SoFiに対するアナリストのコンセンサス目標株価は、情報源によって$20.58から$21.20の範囲にある。平均目標株価$21.20は、現在の水準から29%の上昇余地を示唆している。SoFiはまた、7四半期連続で市場予想を上回っている。
同業他社では、LendingClubが予想PER 12倍で取引されている一方、売上高成長率は前年同期比12.5%にとどまる。Upstartは予想PER 36倍、利益率4.21%、営業利益率0.9%となっている。LendingClubとUpstartはいずれも銀行免許や預金基盤を持っていない。
この違いは重要であり、SoFiの銀行免許と預金基盤は、他の消費者向け融資およびフィンテックプラットフォームに対する同社の競争上の位置付けの一部となっている。一方で、デジタル銀行顧客を巡る競争が高止まりする中、この構造が収益性を支えられるかどうかが決算を巡る議論の焦点であり続けている。
SoFiの利益率は14.8%、営業利益率は18.3%で、これらの収益性指標ではLendingClubとUpstartの双方を上回っている。
決算前もアナリストは慎重姿勢
決算発表を控えたSOFIに対するWall Streetのコンセンサス評価はHoldであり、内訳はHoldが9件、Buyが6件、Sellが3件となっている。
TruistのアナリストであるMatthew Coadは、第2四半期決算を前にHold評価を改めて示し、目標株価を$17から$18へ引き上げた。Coadは決算発表に向けて自身を「戦術的により弱気」と表現している。
同氏の懸念には、純金利マージンへの圧力、ネオバンクとの競争に関連した顧客獲得コストの上昇、前年同期比の比較が厳しいことによるLoan Platform Businessの成長鈍化の可能性が含まれる。
Coadはまた、SoFiの通期見通しが年後半の急加速を前提としている点にも言及した。同氏は、売上高の未達や支出の増加があれば、同社の調整後EPS $0.60という目標がリスクにさらされる可能性があると述べた。
Wall Streetは、SoFiの第2四半期EPSを前年同期比37.5%増の$0.11、売上高を約30%増の約$1.11 billionと予想している。見出しとなるEPSと売上高の数値に加え、投資家は第2四半期の結果が経営陣の下期見通しを裏付けるか、またローン成長、マージン、顧客獲得支出が通期見通しと整合しているかに注目することになる。
SOFIは7月29日の市場開始前に2026年第2四半期決算を発表する予定だ。