MPA、海運企業にヘイズ(煙霧)への備えを要請
重要ポイント
- •シンガポール海事港湾庁(MPA)は、スマトラおよびカリマンタンの hotspot からの煙霧がシンガポールへ流れ込む可能性があると警告した。
- •乾燥した気象条件により、ヘイズが同国に影響を及ぼす可能性が高まりうる。
- •視界の低下は、シンガポール海峡および港湾水域における航行や作業に支障をきたす可能性がある。
- •特に屋外作業の労働者を抱える海運企業に対し、ヘイズに備えた事業継続計画の維持が求められている。
- •視界制限のある期間には、港湾長が港湾船およびプレジャーボートの航行を制限する可能性がある。

シンガポールの海運業界に対し、ヘイズ(煙霧)発生の可能性への備えが呼びかけられている。交通が厳密に管理され、短時間の視界不良でも船舶運航に影響が及びうるシンガポール海峡および港湾水域では、視界の低下が航行に影響を与える可能性があるためだ。
シンガポール海事港湾庁(MPA)は月曜日に発出した通告の中で、卓越風によりスマトラおよびカリマンタンの hotspot からの煙霧がシンガポールへ流れ込む可能性があると述べた。さらに、乾燥した気象条件が、ヘイズが同国に影響を及ぼす可能性を高めうるとも付け加えた。
「シンガポール海事港湾庁(MPA)は、すべての海運企業に対し、特に屋外作業を行う労働者を抱える企業に対して、ヘイズに備えた事業継続計画を維持することを推奨する」
MPAによれば、ヘイズが発生した場合、シンガポール海峡および港湾水域では視界が大幅に低下する可能性があり、通航行動だけでなく、水上や水面付近で行われる作業にも影響が及びうるという。
「視界制限のある期間には、船長は適切な見張りを維持し、慎重に航行することが助言される」と同庁は付け加えた。
同庁はまた、船長に対し、視界制限、航行灯および音響信号に関する衝突防止規則を遵守するよう改めて求めた。
MPAによると、視界低下時には港湾長が港湾水域における港湾船およびプレジャーボートの航行を「制限する」可能性があるという。