ニュース株式Robinhood、Trump Accounts から Q2 売上高 2,500万ドルを計上 登録数は700万件超

Robinhood、Trump Accounts から Q2 売上高 2,500万ドルを計上 登録数は700万件超

著者: CryptoBriefing·

重要ポイント

  • Robinhood は、7月4日から7月6日の間に開始した Trump Accounts から、2026年第2四半期に2,500万ドルの売上高を計上した。
  • 同社によると、このプログラムは開始から数週間で700万件超の登録と約15億ドルの預かり資産を集めた。
  • Robinhood の2026年第2四半期の総純収益は過去最高の13億1,000万ドルで、前年同期比32%増だった。
  • 当四半期の純利益は5億7,300万ドルで、その他収益は前年同期比54%増の1億4,300万ドルとなった。
  • Robinhood は2026年に1億ドルを投じて制度のインフラを整備し、今後は売上高がコストを上回ると見込んでいる。
Robinhood、Trump Accounts から Q2 売上高 2,500万ドルを計上 登録数は700万件超

Robinhood は、7月上旬に開始した未成年向けの連邦支援投資プログラム「Trump Accounts」から、2026年第2四半期に2,500万ドルの売上高を計上したと発表した。同社によると、このプログラムは開始から数週間で700万件超の登録と約15億ドルの預かり資産を集めた。

第2四半期は過去最高の売上高

7月29日に公表された Robinhood の2026年第2四半期決算では、総純収益が前年同期比32%増の過去最高13億1,000万ドルとなった。純利益は5億7,300万ドルだった。

Trump Accounts 事業は、同社のより広い「その他収益」項目に大きく寄与し、当四半期の同項目は1億4,300万ドルに達し、前年同期比で54%増加した。

この制度では、2025年から2028年に生まれた対象の未成年者に対し、税繰延投資のための政府による1,000ドルの初期拠出が行われる。Robinhood は、米財務省および BNY Mellon と連携し、ブローカー兼初期受託者として機能する。

口座の開始は7月4日から7月6日の間であり、Robinhood が第2四半期中に同プログラムから売上を計上できた期間は限られていた。そのため、2,500万ドルという数字は、まだ初期段階にあるプログラムの実質的な一部四半期の活動を反映している。

Robinhood は、口座向けの運用インフラを構築するために2026年に1億ドルを投資し、コストプラス方式で運営していると述べている。経営陣は、今後売上高がこれらのコストを上回ると見込んでいる。

Robinhood がこの契約を獲得した理由

Robinhood のブランドは、金融の民主化と、初めて投資する人々へのアクセス提供を軸に形成されてきた。子どもに初めての投資口座を提供するためのこの制度は、その使命と直接一致する。

米国で最も歴史があり、確立された金融機関の一つである BNY Mellon との提携は、この枠組みに機関投資家としての信頼性を加える。Robinhood は顧客対応を担うブローカレッジ機能を担当し、BNY Mellon は保管・バックオフィスのインフラを提供する。

数週間で700万件超の登録は、驚異的な普及速度を示している。15億ドルの預かり資産も重要だ。初期の1,000ドルの政府拠出に加え、1口座あたり平均で約214ドルが上乗せされており、親や保護者が追加資金を入れていることがうかがえる。

投資家にとっての意味

Robinhood が実質的に3〜4週間分の Trump Account 運営で2,500万ドルを計上したのであれば、制度が成熟するにつれて年率換算の収益規模は大きくなる可能性がある。2025年から2028年に米国で生まれる子どもはすべて潜在的な口座保有者となり、各年の出生コホートごとに、Robinhood のプラットフォームを通じて政府資金の1,000ドル拠出が新たに流入する。

一方で、注意すべきリスクもある。政府契約は政治的に不安定になり得る。さらに、コストプラスの収益モデルでは、特に今後さらに多くの口座に対応する規模へ拡大する局面で、運営費が想定を上回れば利益率が圧迫される可能性がある。