フィリピンの労働生産性、第2四半期の伸び率は前年同期比2.5%に減速
重要ポイント
- •フィリピンの労働生産性は第2四半期に前年同期比2.5%増となり、就業者1人当たりの実質産出量は12万226ペソに達した。
- •第2四半期の伸び率は、前年同期に記録された4.1の拡大からの減速を示した。
- •伸び率は今年第1四半期の2.3%をわずかに上回った。
- •この生産性指標は、インフレ調整済みGDPを総就業者数で割って算出される。
- •上半期の前年同期比生産性伸び率は2.3%~2.5%の範囲に収まっている。

BusinessWorld(BusinessWorld)によると、フィリピンの労働生産性 — 就業者1人当たり実質国内総生産(GDP)で測定 — は4~6月期に前年同期比2.5%増となり、12万226ペソに達した。
この伸び率は、前年同期に記録された4.1%の拡大からは減速したものの、今年第1四半期の2.3%増をわずかに上回った。
報告書で示されているこの指標は、インフレ調整済みのGDPを総就業者数で割って算出される。したがって、12万226ペソという数値は、4~6月期における就業者1人当たりの平均的な実質経済産出量をペソで表したものである。
労働生産性は、経済効率を測る指標として広く用いられている。この指標は産出量と雇用を組み合わせたものであるため、その動きはいずれか一方の変化を反映し得る。実質GDPが就業者数より速く増加すれば伸びは強まり、雇用が産出量に先んじて拡大すれば伸びは鈍化する。就業者1人当たりの産出量は一定の労働力に対して経済がどれだけ生産するかの基軸となるため、持続的な生産性の伸びは、長期的な産出量と所得の向上の基盤と従来みなされており、四半期ごとの数値が注目される一因となっている。統計専門家は通常、経済が労働を財・サービスにどれほど効率的に転換しているかの傾向を評価するため、この指標をより広範な国民経済計算データと併せて追跡している。
最新データにより、フィリピンの前年同期比生産性伸び率は、前年同四半期の4.1%から第1四半期の2.3%、そして4~6月期の2.5%へと推移した。今年の残りの四半期の数値が、上半期に記録された2.3%~2.5%の範囲とどう比較されるかを示すことになる。