Oceanbird、2027年にカーカーキャリアへ2基のウィングセイルを設置
重要ポイント
- •Oceanbirdは、2024年建造のカーカーキャリアWay Forwardに2027年、2基のウィングセイルを設置する予定だ。
- •同船はVolkswagen Konzernlogistikが傭船し、Wallenius Marineが運航している。
- •この計画は、2026年6月のTirrannaでの単一ウィング試験に続くOceanbird初の複数ウィング設置となる。
- •Oceanbirdは、セイルが商業運航中の燃料消費と排出量の削減に役立つとしている。
- •同社は、2基のセイルが風の強い航路で航海全体の燃料消費を最大半減できる可能性があると述べた。

スウェーデンの風力推進企業Oceanbirdは、Wallenius LinesとAlfa Lavalの合弁会社で、2027年にカーカーキャリアへ2基のウィングセイルを設置する。
同社は水曜日に電子メールで発表した声明で、この計画がOceanbirdにとって初の複数ウィング設置に当たると述べた。
セイルは、Volkswagen Konzernlogistikが傭船し、Wallenius Marineが運航する2024年建造のカーカーキャリアWay Forwardに搭載される。
この計画は、2026年6月にTirrannaへ単一のウィングセイルを設置したOceanbirdの初の船上ウィング設置に続くものだ。設置は無事完了しており、性能データは秋に独立した第三者によって検証される予定だ。
Oceanbirdは、2基のウィングセイルが風力補助推進を提供し、商業運航中の燃料消費と排出量の削減に役立つとしており、長距離航路での燃料使用削減策を模索する海運会社が評価を進めている技術に対する新たな試験例になるとしている。
「これは当社初の複数ウィング設置であり、主に風力で推進する船舶という当社のビジョンに向けた重要な一歩です」と、OceanbirdのCEOであるAmrit Kaur Bhullar氏は述べた。
Oceanbirdのウィングセイルは連携して機能するよう設計されており、同社によると、セイルの組み合わせにより風の強い航路では十分な推進力が得られ、航海全体で燃料消費を最大半減できる可能性がある。