ニュース株式NVIDIA(NVDA)株反発、過去最高の962億ドルQ2売上高がAIブームを後押し

NVIDIA(NVDA)株反発、過去最高の962億ドルQ2売上高がAIブームを後押し

著者: Blockonomi·

重要ポイント

  • 第2四半期の売上高は962億ドルに達し、前年同期比106%増で会社として過去最高を記録した。
  • データセンター事業は890億ドルの売上を計上し、当四半期売上の大半を占め、前年同期比117%増となった。
  • GAAP基準の希薄化後1株当たり利益(EPS)は2.46ドル、粗利益率は75%だった。
  • NVIDIAは第3四半期の売上高を1,080億ドル、粗利益率を74%と見込んでいる。
  • 同社は配当と自社株買いを通じて約260億ドルを株主に還元し、買い入れ枠には約990億ドルが残っている。
NVIDIA(NVDA)株反発、過去最高の962億ドルQ2売上高がAIブームを後押し

NVIDIA(NVDA)は、第2四半期の売上高が962億ドルと過去最高を達成したことを受け、時間外取引で株価が反発した。データセンター事業の成長が業績を牽引した。強固な利益、75%の粗利益率、そして1,080億ドルの第3四半期売上高見通しが、同社の成長の勢いを裏付けている。

同社株は1.59%安の209.66ドルで通常取引を終えた後、決算発表を受けて218.34ドルまで上昇した。この好調な業績は、先進的なコンピューティングインフラへの需要が続いていることを示すものであり、巨額のAI投資が持続的な四半期ごとの業績実現につながるかどうかを投資家が引き続き注視する中で発表された。

データセンター需要の加速を受けた過去最高の成長

NVIDIAは、2027会計年度第2四半期の売上高が962億ドルで、前年同期比106%増となったと発表した。GAAP基準による希薄化後の1株当たり利益(EPS)は2.46ドルを記録し、粗利益率は75%に達して、強固な営業遂行能力を裏付ける水準となった。

データセンター部門は当四半期に890億ドルの売上を計上し、前年同期比117%増となった。これは売上高の大部分を占めている。この成長は、テクノロジー企業やインフラプロバイダーからの拡大する需要を反映したものである。

収益性も売上高に歩調を合わせて拡大した。NVIDIAの営業利益は637億ドルで前年比124%増、純利益は597億ドルで前年同期比126%増となった。同社は市場の急速な拡大の中でも強固な収益性を維持した。

新たなパートナーシップによるコンピューティングインフラの拡大

NVIDIAは決算内容に加え、グローバルなパートナーシップやインフラプロジェクトを通じてコンピューティングエコシステムの拡大を続けている。同社は大規模コンピューティング運用向けの新プラットフォームを導入し、世界中の主要テクノロジープロバイダーとの協業を強化した。

将来のインフラ成長を支えるため、NVIDIAはファイナンスパートナーシップに基づく計画を発表した。これらの取り組みは、時間の経過とともに5,000億ドル超の外部資本を動員し、先進的なコンピューティング施設のより広範な開発を支援することを目指している。

同社はまた、アジア、欧州、北米でもパートナーシップを拡大し、各国のコンピューティングインフラプロジェクトに注力する組織と協働した。これらの取り組みはNVIDIAのグローバル技術サプライチェーンにおける地位を強化しており、同社が各地域におけるAIインフラの構築といかに密接に結びついているかを示している。

好決算を受けた業績見通しの強化

2027会計年度第3四半期について、NVIDIAは売上高が1,080億ドルに達すると見込んでいる。同社は来四半期の粗利益率を74%と予想し、拡大を続ける中で営業費用の増加も見通している。

NVIDIAは配当と自社株買いを通じて約260億ドルを株主に還元し、残存する買い入れ枠の下で約990億ドルを維持している。次回の四半期配当の支払いは2026年10月1日に予定されている。

今回の決算は、コンピューティング市場におけるNVIDIAの主導的な地位を裏付けるものとなった。同社はインフラ、ソフトウェア、エンタープライズソリューションへの投資を続けており、最新の決算は主要事業セグメント全体で持続的な勢いを示した。一方、拡大するパートナーシップと資本コミットメントがどれほど迅速に将来のキャパシティへと転換できるかに関心が集まっている。