ニュース株式NHPC第1四半期利益が発電収入の増加による操業成績改善でわずかに上昇

NHPC第1四半期利益が発電収入の増加による操業成績改善でわずかに上昇

著者: CNBC-TV18 Markets·

重要ポイント

  • NHPCは2025年6月期四半期の純利益が前年同期比3%増となったと発表した。発電収入の増加が主な要因である。
  • 同社のEBITDAマージンは2025年4~6月期に約62%に拡大し、操業効率の改善を示している。
  • NHPCは水力発電以外にも太陽光・風力エネルギープロジェクトへ多角化しており、インドの2030年までに非化石燃料発電設備500GWを達成する目標の一翼を担う。
  • 今後の四半期における持続的な発電成績は、NHPCの集水域における貯水池水位とモンスーンの降雨パターンに依存する。
NHPC第1四半期利益が発電収入の増加による操業成績改善でわずかに上昇

インド最大の水力発電企業であり電力省傘下の公共企業であるNHPCリミテッドは、2025年6月期末了四半期の純利益が前年同期比でわずか3%増となったと発表した。これは発電収入の増加と営業利益の改善に支えられたものである。

同国営水力発電大手のEBITDAマージンは6月四半期に約62%に拡大し、発電資産全体の操業効率向上を反映した。売上高と営業利益は力強く成長したものの、最終利益の増加は小幅にとどまった。4~6月期は通常、水力発電事業者にとってモンスーンによる発電ピーク時期の前に位置し、今後の四半期における持続的な発電成績はNHPCの集水域における貯水池水位と降雨パターンに影響される。

NHPCはインド全土で水力発電プロジェクトの設計、建設、運営を行っている。同社のポートフォリオには複数の大容量水力発電所が含まれており、インドの再生可能エネルギー容量拡大の取り組みの一環として、太陽光および風力エネルギープロジェクトへの多角化を進めている。水力発電はピーク時電力供給と系統バランシング機能を提供することにより、変動性のある再生可能エネルギーを補完する役割を果たしており、NHPCの発電基盤はインドが2030年までに達成を目指す非化石燃料発電設備500GWの目標の中に位置づけられている。

出典:CNBC-TV18