ニュージーランドの2026年第2四半期 生産者物価指数が上昇、投入コストは2.9%増
重要ポイント
- •投入価格は2026年第2四半期に2.9%上昇した。前期は1.4%の上昇だった。
- •産出価格は2026年第2四半期に1.6%上昇し、2026年第1四半期の0.8%から加速した。
- •産出価格の上昇は2025年第1四半期以来最も速い伸びとなった。
- •データはStats NZ(ニュージーランド統計局)が作成・公表したもので、2026年4~6月期を対象としている。
- •生産者物価指数は、ニュージーランドにおけるインフレのパイプライン圧力を評価するために用いられる指標の一つである。

最新のデータによると、ニュージーランドの生産者物価は2026年第2四半期に上昇した。
四半期別の生産者物価指数(PPI)の結果は以下の通り:
- 投入価格: 2026年第2四半期は2.9%上昇し、前期の1.4%上昇から加速した。
- 産出価格: 2026年第2四半期は1.6%上昇し、2025年第1四半期以来最も速い伸びとなった。前期の0.8%上昇から加速している。
生産者物価指数は、ニュージーランドの国家統計機関であるニュージーランド統計局(Stats NZ)が作成・公表している。投入指数はニュージーランドの生産者が購入する財・サービスの価格変動を測定する一方、産出指数は生産者が販売する財・サービスに対して受け取る価格の変動を測定する。2026年第2四半期の数値は2026年4~6月期を対象としている。
生産者物価データは、消費者物価指数(CPI)といった消費者インフレ指標の上流に位置する。CPIについては、金融政策運営の権限に基づき、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)が中期的に1%~3%の範囲に維持することが求められている。PPIは生産者段階の価格変動を捉えるため、パイプライン物価圧力の評価に用いられる指標の一つだが、生産者コストが消費者価格へ転嫁される程度は状況により異なる。2026年第2四半期の公表では、2つの指数が異なる四半期率を記録し、投入価格が産出価格を上回る伸びとなった。
Stats NZは各四半期の終了後に四半期ごとのスケジュールでPPIを公表しており、その数値はRBNZが定例の金融政策決定で検討するより広範なインフレ指標の一環を構成している。
元の記事はデータのみの報告として公開され、サイト側は「データのみ」(just the data)と明記していた。また、ニュージーランドドル(NZD)のタグが付されていた。
出典: investingLive