ニュース株式Modal Labs、估值150億ドルで7億5000万ドルの資金調達交渉か

Modal Labs、估值150億ドルで7億5000万ドルの資金調達交渉か

著者: CryptoBriefing·

重要ポイント

  • •Modal Labsは評価額150億ドル近くで約7億5000万ドルの資金調達を交渉中であり、成立すれば2026年5月のシリーズCでの46億5000万ドルから3倍以上となる。
  • •同社の年間経常収益は、2025年9月の約6000万ドルから2026年5月には3億ドル近くまで約5倍に拡大し、主にAIコーディングツールと推論ワークロードへの需要が牽引した。
  • •交渉中の評価額は年間経常収益の約50倍に相当し、シリーズC時の約15倍から上昇している。
  • •競合のBasetenは約260億ドルの評価額に達しており、交渉通りの条件でラウンドが成立してもModalは約110億ドルので追う立場となる。
  • •資金調達はまだ最終確定しておらず、報じられた規模と評価額で完了するかどうかが直近の注目ポイントだ。
Modal Labs、估值150億ドルで7億5000万ドルの資金調達交渉か

2021年設立のサーバーレスAIインフラ企業Modal Labsは、新たに約7億5000万ドルの資金調達を交渉中であり、評価額は150億ドルに達しようとしている。成立すれば、わずか4か月前の2026年5月に3億5500万ドルのシリーズCで確保した46億5000万ドルのポストマネー評価額から3倍以上の跳ね上がりとなる。

注目を集める理由となった収益成長

Modalの年間経常収益は、2025年9月の約6000万ドルから2026年5月には3億ドル近くまで急増し、9か月足らずで約5倍に拡大した。

この成長は、主にAIコーディングツールと推論ワークロード──訓練済みAIモデルを本番環境で実際に稼働させるために必要な計算処理──への需要急増に牽引されている。

Modalのプラットフォームは重要な基盤部分を担うもので、開発者は基盤インフラを自ら管理することなく、13以上のクラウドプロバイダー上のGPUやCPUでPython関数やAIワークロードを実行できる。同社によれば、これまでに10億を超えるサンドボックス環境を立ち上げたという。

交渉中の評価額は、収益倍率がさらに上昇したことも示唆している。150億ドル近い評価額は、2026年5月時点の年間経常収益の約50倍に相当し、シリーズC時の約15倍から大きく上がる。

シードラウンドから「デカコーン」候補へ

Modalは2022年初頭に700万ドルのシード資金を調達し、続いて2023年10月に1600万ドルのシリーズAを実施した。2025年9月の8700万ドルのシリーズBでは評価額11億ルとなり、2026年5月には評価額46億5000万ドルで3億5500万ドルのシリーズCが続いた。

現在交渉されている水準での新ラウンドが成立すれば、Modalは100億ドルを超える評価額を持つ非上場スタートアップ「デカコーン」の地位を確立することになる。同社がシリーズBからわずか約1年でこの節目に到達することになる。

共同創業者のErik Bernhardsson氏とAkshat Bubna氏は、Redpoint VenturesやGeneral Catalystといった著名なベンチャーキャピタルから出資を引き受けてきた。Bernhardsson氏は以前、Spotifyの機械学習チームを率いていた。

激化するが資金は豊富な競争環境

機械学習モデルのデプロイとスケーリング向けインフラを提供する競合のBasetenは、約260億ドルの評価額に達しており、この分野にいかに多くの資金が集まっているかを物語っている。交渉中の評価額でも、ModalはBasetenに約110億ドルの差をつけられることになる。

Modalのサーバーレス方式では、開発者はコードが実際に動作しているときにのみコンピュート料金を支払い、24時間体制でキャパシティを確保する必要がない。この方式は、多くのAIワークロードの実際の挙動と合致している。推論タスクは断続的で予測が難しいため、従来型のリザーブドインスタンスによるクラウドコンピューティングはコストが高く非効率になりがちだ。

今回のラウンドはまだ最終確定していない。今後の注目点は、Modalが報じられた規模と評価額のまま資金調達を完了できるかどうかだ。