韓国の7月の小売売上高、夏季休暇需要で6.4%増加
重要ポイント
- •百貨店の7月の売上高は前年比17.9%増となり、輸入ファッション、休暇用品、エアコン製品のすべてのカテゴリーで増加した。
- •コンビニエンスストアの売上高は来店客数の減少にもかかわらず、客単価の上昇により1.1%増加した。
- •オンライン小売売上高は8.5%増となり、食品デリバリーサービス、食料品、家電が牽引した。
- •オンラインプラットフォームは7月の小売売上高全体の60.8%を占め、Eコマースへの移行が続いていることを浮き彫りにした。
- •オフライン小売業者の売上高は3.2%増となり、百貨店とコンビニエンスストアはそれぞれ前年比で13か月連続の成長を記録した。

水曜日に発表されたデータによると、韓国の7月の小売売上高は前年同月比で6.4%増加した。夏季休暇シーズン中のデリバリーサービスおよび旅行関連商品への需要の高まりが、主要小売業者の売上を押し上げた。
この数値は、産業通商資源部の月例小売動向調査によるものである。民間消費が韓国の国内総生産(GDP)の約半分を占めるため、同調査は注目度の高い経済指標となっている。同省によると、7月の増加には、人気の輸入ファッションブランドへの需要の拡大も寄与した。
オフライン小売業者の売上高は前年同月比で3.2%増となり、主に百貨店とコンビニエンスストアが牽引した。両チャネルとも前年比増加を13か月連続で達成し、1年を超える途切れない成長が続いている。
産業通商資源部によると、百貨店では輸入ファッションブランドや休暇用品からエアコン製品に至るまで、すべての商品カテゴリーで売上高が改善し、百貨店全体の売上高は17.9%増加した。
コンビニエンスストアの売上高も、来店客数が減少したものの、客単価の上昇により1.1%増加した。
報告書によると、オンライン売上高は8.5%急増し、食品デリバリーサービスに加え、食料品や家電の購入が牽引した。食品デリバリーは近年、韓国で最も成長が速いEコマースカテゴリーの一つとなっている。オンラインプラットフォームは7月の小売売上高全体の60.8%を占め、世界で最もデジタル化が進んだ消費市場の一つである韓国におけるEコマースへの移行が続いていることを裏付けている。
7月は韓国の夏季休暇シーズンのピーク期間(通常は7月と8月)にあたり、この時期には旅行、レジャー、冷房関連製品への消費支出が例年増加する。同省の次回の月例発表(8月分)では、休暇シーズンの需要やデリバリー・旅行関連カテゴリーの堅調さが夏の残り期間にも続いたかどうかが明らかになる。