トランプ氏、就任5日で解任のホワイトハウス報道官ケイティ・ザカリア氏を「才能がない」と評していた
重要ポイント
- •トランプ大統領が、報道官の解任直前にケイティ・ザカリア氏について「才能がない」「テレビに出るべきではない」と語っていたことが、Politicoに話した関係者によって伝えられた。
- •ザカリア氏の5日間の在任期間は史上最短のホワイトハウス報道官となり、2017年にコミュニケーションディレクターを11日間務めたアンソニー・スカラムッチ氏の記録を更新した。
- •初の記者会見で、ザカリア氏は記者の質問への対応に苦慮し、ノートなしで話す代わりに原稿を読み上げた。
- •Fox Newsのインタビューで、ザカリア氏はピパーダイン法科大学院に通った後も司法試験に合格していなかったことを認め、弁護士と偽っていたとされる問題への追及が続いている。
- •カリフォルニア州司法試験に不合格となった後、ザカリア氏は北京に移り、中倫律師事務所でアソシエイトとして勤務し、後に試験結果を「さほど重要ではない」と評した。

ドナルド・トランプ大統領が、新たに任命されたホワイトハウス報道官のケイティ・ザカリア氏について「才能がない」「テレビに出るべきではない」と側近に語っていたことが、Politicoに話した関係者によって伝えられた。この批判は、就任わずか5日で行われたもので、ザカリア氏の初の記者会見 — 記者の質問への対応に苦慮し、言葉に詰まり、即興ではなく原稿を読み上げる形となった — に続くものだった。この一幕は、政権の代表的なテレビ向けスポークスパーソンという職務の厳しさを浮き彫りにした。日々記者に晒されるこの職では、誤りを許される余地が少なく、報道番組での対応力が職務そのものと切り離せないのである。
トランプ大統領は同日早く、記者団に対し、ザカリア氏に続投の再考を促したことを明らかにした。
「正直に言えば、私が君の立場なら再考するね。よく考えるといい、だが私は再考するだろう」とトランプ氏は述べた。「ケイティ、君は望まないならやらなくていいんだ。彼女は『これはずっときつい仕事ですね』と言った。私は『トランプの世界へようこそ』と答えた」
ホワイトハウス上級当局者はFox Newsに対し、ザカリア氏がこの職から「移行中」であると述べた。同氏はまだ解任についてメディアに直接コメントしておらず、注目は後任人事と、ザカリア氏自身がこの5日間について語るか否かに向かっている。
在任わずか5日間で、ザカリア氏は史上最短のホワイトハウス報道官として歴史に名を刻むことになった。これまでの記録は、2017年にホワハウスコミュニケーションディレクターを11日間務めたアンソニー・スカラムッチ氏が保持していた。両者はホワイトハウスのメディア組織内で異なるポストであり — コミュニケーションディレクターは戦略を統括し、報道官は記者と直接向き合う — いずれも不安定な職であることが証明されており、スカラムッチ氏の2017年の退任は、約10年間にわたり短命な西ウィング勤務の代名詞となっていた。
スカラムッチ氏は、同氏の解任についてソーシャルメディアで言及した。「記録は破られるためにある。だが、他人の痛みを喜ぶ気はない」と同氏はツイートした。
波乱の1週間は、多くの人に惨憺を尽くしたとみられた記者会見から始まり、その後のメディア出演でも状況は改善しなかった。同氏はFox Newsの番組に出演し、弁護士と偽っていたとされる問題について追及された。これは報道官にとって特に重い指摘であり、報道官の効果は日々政権を取材する記者からの信頼性に依存しているからだ。
10月15日木曜日のショーン・ハンニティ氏とのインタビューで、ハンニティ氏は「あなたはピパーダイン法科大学院に通いましたが、司法試験には合格していませんよね?」と尋ねた。同氏は「その通りです」と答えた。
初の報道ブリーフィングで、司法試験に合格した州名を問われた際、ザカリア氏は「中国に引っ越したときです」と答えた。同氏は後日、ニューヨーク・タイムズとの電話取材で、質問を誤解していたと説明した。
カリフォルニア州司法試験に不合格となった後、ザカリア氏はピパーダイン大学在学中の期間を経て北京に移住したと伝えられている。現地では中倫律師事務所の国際業務チームでアソシエイトとして勤務した。別のReal America's Voiceとのインタビューで、ザカリア氏は、まもなく海外へ移ることが分かっていたため、司法試験の結果を「さほど重要ではない」と捉えていたと述べた。