ニュースマクロ富士山で7歳の息子を8時間ひとり待たせた父親、警察が厳重注意

富士山で7歳の息子を8時間ひとり待たせた父親、警察が厳重注意

著者: The Korea Times Business·

重要ポイント

  • 男の子は登山中に疲れたと父親に伝えた後、富士山の六合目に置き去りにされた。
  • 地元の報道によると、男の子はおやつと清涼飲料水だけを渡され、約8時間ひとりで待たされた。
  • 警察は八合目にいた父親に連絡を取り、父親が下山した後、子供を引き渡した。
  • 当局は父親に厳重注意を行い、父親は男の子を置き去りにしたことを謝罪した。
  • 日本の法律では、保護を必要とする子供の遺棄は犯罪とされる。
富士山で7歳の息子を8時間ひとり待たせた父親、警察が厳重注意

東京 — 日本人の父親が富士山で7歳の息子を何時間もひとり待たせたまま山頂へ向かう登山を続け、当局から厳重注意を受けたと、警察と地元メディアが報じた。

男の子は木曜日に登山道でひとりでいるところを発見され、警察の保護下に置かれたと、静岡県の警察官が土曜日にAFP通信へ語った。

地元放送局のSBSテレビの報道によると、子供は標高2,000メートル(6,500フィート)を超える六合目で、疲れたと父親に伝えたという。兄がすでに先へ進んでいたため、父親は7歳の息子に「ここで待っていろ」と告げ、もう一人の息子と登山を続けたとSBSは伝えている。

テレビ朝日は、男の子の存在を警察に通報した山小屋のスタッフの話を引用し、子供はおやつと清涼飲料水のみを渡され、お金を持たないまま8時間待つよう言われていたと報じた。

警察官は八合目にいた父親と連絡を取り、父親が下山してきた際に男の子を引き渡した。

警察官はAFP通信に対し、子供を置き去りにした男性には厳重注意が行われたと語った。報道によると、父親は警察に謝罪し、自分の行為が軽率だったと認めた。日本の法律では、保護責任者による保護を必要とする子供の遺棄は犯罪となり、未成年者が放置された事案は、リスクのある子供へのフォローアップを担う福祉機関である児童相談所に通告される場合もある。当局は、この件で福祉当局が関与するかどうかについては明らかにしていない。

日本最高峰で標高3,776メートル(12,388フィート)を誇る富士山は、本州に位置し静岡県と山梨県にまたがる活火山の成層火山であり、2013年からユネスコの世界文化遺産に登録されている。例年の登山シーズンはおおむね7月上旬から9月上旬までで、通常の年には数十万人の登山者が訪れる。この規模を受けて、両県は混雑対策として2024年、最も混雑するルートに入山料と1日あたりの登山者数の上限を導入した。登山路は山麓から山頂の十合目まで番号で示された合目で区分されており、沿道には登山者に食料、休息、避難場所を提供する山小屋が設けられている。山上部の気象条件は山麓に比べてかなり寒冷で、夏の登山シーズン中であっても天候が急変することで知られている。また、標高およそ2,000~2,500メートルを超える地点から登山者に影響を及ぼし始めることがある急性高山病も、山岳当局が登山者に注意を促している危険の一つである。

出典:コリア・タイムズ