日本の2026年7月、輸出・輸入ともに予想を上回る増加
重要ポイント
- •7月の輸入は前年比27.8%増となり、予想と前回値のいずれも上回った。
- •輸出は前年比23.2%増となり、予想と前月の伸びを上回った。
- •日本の貿易収支は6,345億円の赤字となり、予想されていた6,800億円の赤字を下回った。
- •7月はアジア、中国、米国、EU向けの輸出がいずれも前年比で増加した。
- •堅調な輸出データは、半導体需要を含む日本の産業別輸出構成への関心を高めている。

日本の2026年7月の貿易統計では、輸出と輸入のいずれも予想を上回る増加となり、貿易赤字が続く中でも国境を越えた需要の堅調さが際立った。
輸入は前年比27.8%増となり、予想だった26.5%増、前回値の25.4%増を上回った。
輸出は前年比23.2%増となり、予想の19.9%増を上回り、前回の19.3%増からも加速した。
貿易収支は6,345億円の赤字となった。予想は6,800億円の赤字で、前回値は4,099億円の赤字だった。
地域別にみると、アジア向け輸出は前年比24.5%増となった。中国向けは同25.8%増、米国向けは同22%増、EU向けは同19.1%増といずれも前年比で増加した。
輸出の堅調な数字は日本の産業別輸出構成への関心を高めており、AIブームが日本の輸出をけん引、半導体出荷が49%急増では、貿易全体の中での半導体需要に焦点が当てられている。