米国株のパターン継続、ダウ上昇・ナスダック下落
重要ポイント
- •ダウは537.05ポイント上昇し、S&P 500は15.60ポイント上昇、ナスダックは55.17ポイント下落した。
- •ナスダックは取引時間中の351.08ポイント安から大きく持ち直した。
- •半導体株とAI関連株は、年初の大幅高の反動で引き続き売られた。
- •SanDiskはこの日14.02%下落したが、年初来ではなお363%高だった。
- •Marvell、Intel、AMD、Nebius、Dell、Micron、Arm Holdingsなどの主要テクノロジー株も下落したが、年初来では依然として上昇している。

月曜日の取引と同様に、ダウ工業株30種平均は小幅高で引けた一方、S&P指数はほぼ変わらず、ナスダック指数は下落した。
主要指数の終値は以下の通り。
- ダウ工業株30種平均は537.05ポイント、1.03%上昇し、52,752.28。
- S&Pは15.60ポイント、0.21%上昇し、7,428.77。
- ナスダック指数は55.17ポイント、0.22%下落し、24,876.91。
- Russell 2000指数は5.76ポイント、0.20%上昇し、2,953.80。
- ナスダック100は276.08ポイント、0.98%下落し、27,763.13。
ナスダック指数はこの日下落して終えたものの、取引時間中の安値では351.08ポイント安まで売られており、その下げ幅の多くを取り戻した。半導体株とAI関連株は引き続き売られ、年初の6か月ほどで見られた「出来すぎ」の上昇の反動で、投資家が持ち高整理を迫られる状況が続いている。ダウとナスダックの分かれ目は、相場の主導権がいかに不均一になっているかも浮き彫りにし、物色の強さがテクノロジー複合体の一部以外に集中していることを示した。
それでも、一部の銘柄は直近の下落にもかかわらず、年初来では依然として大幅高だった。SanDiskはこの日180ドル、14.02%下落したが、2025年を237ドルで終えた後も、年初来では363%高を維持している。
同様のパターンを示す他の大幅上昇銘柄は以下の通り。
- Marvellはこの日7.8%安だが、年初来ではなお105%高。
- Intelはこの日5.56%安だが、年初来ではなお134.62%高。
- AMDはこの日8.16%安だが、年初来ではなお112%高。
- Nebiusはこの日9.8%安だが、年初来ではなお102.62%高。
- Dellはこの日8%安だが、年初来ではなお211%高。
- Micronはこの日8.85%安だが、年初来ではなお188%高。
- ARM Holdingsはこの日8.11%安だが、年初来ではなお123.9%高。
このセクターで下落基調がさらに勢いを増し始めれば、将来的には問題になる可能性がある。特に、先行上昇を主導してきた多くの銘柄が、なお大きな年初来上昇率を抱えているためだ。