ダブルドラゴン、コア利益の急増を受け下半期に13件の物件・店舗を開業へ
重要ポイント
- •ダブルドラゴンの上半期コア純利益は161.89%増の24.1億ペソとなり、コア収益は70.2%増、連結収益は23%増の85.5億ペソとなった。
- •同社は下半期に13件の開業を計画しており、その内訳はCityMallコミュニティモール3件、CentralHub倉庫複合施設2件、MerryMartスーパーマーケット5件、ダバオ・セブ・北海道ニセコのHotel101物件3件である。
- •ダブルドラゴンは、評価益から経常的およびコアの営業収益への移行が2028年以降にほぼ完了すると予想している。
- •取締役会は、シンガポールの特別目的会社「DD Hotel101 Worldwide One」の設立を承認した。同社はシンガポール取引所上場を目指す3億シンガポールドルのホスピタリティREITを支援する計画だ。
- •702室のHotel101-Libisプロジェクトは上棟を迎え、完成後はケソン市で客室数最大のホテルになると予想されている。Hotel101-Madridは3月の開業以降、満室となった期間を記録している。

ダブルドラゴン・コーポ(DOUBLEDRAGON CORP.)は、年初からの6カ月間にコア純利益が161.89%急増したことを受け、下半期にモール、倉庫、スーパーマーケット、ホテルなど13件を開業する計画だ。
この不動産会社は月曜日の声明で、年末までにCityMallコミュニティモール3件、CentralHub倉庫複合施設2件、フルサイズのMerryMartスーパーマーケット5件、そしてダバオ、セブ、北海道ニセコでHotel101の物件3件を開業すると発表した。
今回の開業計画は、コミュニティ小売、物流、食品小売、ホスピタリティという、同社が経常収益を構築するうえでますます中核となりつつある分野にまたがるポートフォリオをさらに拡充するものだ。
ダブルドラゴンは、6月までの6カ月間のコア純利益が24.1億ペソだったと発表した。コア収益は70.2%増加した。
連結収益は前年同期比で23%増の85.5億ペソとなった。
同社は、不動産ポートフォリオからの賃貸収入、新規モールおよび倉庫の開業、オフィステナントの追加、MerryMartスーパーマーケット5店の新規出店、そしてフィリピンおよび海外のHotel101プロジェクトによるユニット売上の見込みに支えられ、下半期にはコア収益がさらに上昇すると予想している。
同社は「注目すべきは、ダブルドラゴンのコア収益が引き続き強い伸びを示し続けていることだ。成長軌道の一環として予想されていた通り、投資用および賃貸用不動産が完成して経常収益を生み出し始めるにつれ、同社は評価益から経常的およびコアの営業収益への移行を続けている」と述べた。
ダブルドラゴンによると、経常的およびコアの営業収益への移行は、2028年以降にほぼ完了する見通しだという。
同社によると、3月に開業したHotel101-Madridは満室となった期間を記録したという。同社はまた、マドリードで開催されるイベントに伴う需要の増加に備えている。
フィリピンでは、Robinsons Bridgetowne Estateにある702室のHotel101-Libisプロジェクトが上棟(トップオフ)の段階に達した。完成後は、客室数でケソン市最大のホテルになるとダブルドラゴンは予想している。
一方、ダブルドラゴンの取締役会は、シンガポールの特別目的会社「DD Hotel101 Worldwide One」の設立を承認した。同社はこれを、ホスピタリティ資産に特化した3億シンガポールドルの不動産投資信託(REIT)として支援する計画だ。
このREITはシンガポール取引所に上場され、フィリピンおよび海外におけるHotel101の拡大を支援する予定だ。
6月30日時点で、ダブルドラゴンの総資産は2,460億ペソで、2025年末の2,253億ペソから増加した。総資本は1,057億ペソで、年末比41億ペソ増となった。
月曜日の現地証券取引所で、ダブルドラゴンの株価は0.17%上昇し、1株あたり12.12ペソとなった。—— Alexandria Grace C. Magno