新CEO就任へ、Cracker Barrelはリブランディング失敗の反動からなお回復途上
重要ポイント
- •Cracker Barrelは、前年同期比ではなお客足が低い一方、基調は緩やかに改善していると述べた。
- •CEOのJulie Masino氏は今夏に退任し、David Deno氏がAug. 10に就任する。
- •第3四半期の既存店レストラン売上高は2.6%減で、客足は6.7%減だった。
- •Cracker BarrelはMaple Streetブランドと35店舗をBiscuit Belly LLCに売却し、残る16店舗を閉鎖した。
- •26店舗を対象としたセール・リースバックにより約$77 millionの純収入を得ており、同社は債務削減に充てる方針だ。

Cracker Barrelの店舗への客足は、昨年の失敗に終わったリブランディングに対する反発からまだ完全には回復していないが、同社幹部は最新の決算説明会で改善の兆しがあると述べた。
同社は、長年店舗に設置されてきた一般店を含む内装レイアウトの変更や、会社ロゴから「old timer」を हट除したことを含むリブランディングが不調に終わった後、財務基盤の強化を進めてきた。来店の繰り返しと馴染みのある顧客体験に大きく依存するチェーンにとって、こうした変更は、長年の顧客を遠ざけずにブランド更新ができるかを問う、より広い試金石となっていた。
Cracker Barrelは月曜日、CEOのJulie Masino氏が今夏に退任し、Aug. 10付でDavid Deno氏が引き継ぐと発表した。この経営陣交代は、リブランディングの試みからの緩やかな回復の最中に行われる。
同社は先月の第3四半期決算で、客足は直近の傾向に比べて改善しているものの、前年同期を下回っていると述べた。
Masino氏は、「Q3 results exceeded our expectations, driven by our operating and cost actions, while guest-facing metrics continue to improve, and position us for further traffic recovery.」と述べた。
Cracker BarrelのCFO、Craig Pommells氏は、「Comparable store restaurant sales decreased 2.6%, which included a traffic decline of 6.7%.」と述べた。そのうえで、「Although traffic remained negative, we are encouraged by the gradual improvement in the underlying trend.」と付け加えた。
Pommells氏はさらに、「controlling for the variability between last year's third and fourth quarters and the resulting comparison in the current year, the underlying traffic trend continues to show gradual improvement.」と述べた。
Cracker Barrelの株価は1年前から約18%下落しており、リブランディング前の水準をなお大きく下回っている。それでも今年は急速に持ち直しており、2026年の初めから株価は105%上昇している。
同社は最近、業績改善を目的とした複数の施策を実施した。先週、Cracker Barrelは一部のレストラン不動産を売却し、Maple Street Business Company事業から撤退すると発表した。Maple Streetブランドと35店舗をBiscuit Belly LLCに売却し、残る16店舗のMaple Streetレストランは閉鎖した。
また、26の自社保有店舗を対象とするセール・リースバック取引も完了し、約$77 millionの純収入を得た。同社はこの資金を債務削減に充てる予定で、物件を新たな所有者から賃借しながらレストラン運営は継続するとしている。
「A brand isn’t what management wants it to be," brand expert Bruce Turkel氏は述べた。「It’s what customers believe it is.」
FOX BusinessのSophia Compton氏がこの報道に寄稿した。