チャンバル肥料・化学 第1四半期:収益12%減で利益わずかに減少、利益率は大幅に改善
重要ポイント
- •チャンバル肥料・化学は2026年6月期末了四半期において、純利益が前年同期比でわずかに減少した。
- •営業収益は前年同期比で約12%減少した。
- •EBITDAは前年同期比で増加し、営業利益率は収益減少にもかかわらず大幅に拡大した。
- •同社はKK Birla Group傘下のインド最大級の尿素メーカーであり、ラジャスタン州コータおよびガデパンに製造拠点を有する。
- •チャンバルの尿素販売は法定小売価格規制の対象であり、メーカーは政府から栄養素ベースの補助金支援を受けている。

チャンバル肥料・化学(Chambal Fertilisers and Chemicals Ltd.)は2026年6月期末了四半期の財務結果を発表し、純利益は前年同期比でわずかに減少した。営業収益は前年同期比で約12%減少し、四半期内の売上面での軟調な推移を反映した。
収益の減少にもかかわらず、同社はより強固な経営成績を達成した。EBITDAは前年同期比で増加し、営業利益率は大幅に拡大して、前年同期比でコスト効率と製品ミックスの改善を示した。
4月から6月の四半期はインドのカルリフ(Kharif)播種期と重なり、肥料メーカーにとって重要な需要期となる。インドは世界最大規模の肥料消費国・輸入国の一つであり、セクターの業績はモンスーンの進展、農業生産、政府補助金政策と密接に連動している。チャンバルの主力製品である尿素はインドにおいて法定小売価格規制の下で販売され、メーカーは政府から栄養素ベースの補助金支援を受けている。
チャンバル肥料・化学はニューデリーに本社を置くインドの代表的な肥料メーカーである。同社は以下の複数の事業セグメントで事業を展開している:
- 自社製造肥料
- 複合肥料
- 農作物保護薬剤
- 特殊栄養素・種子
- その他(工業用硝酸アンモニウム(TAN)を含む)
同社はKK Birla Groupの傘下であり、インド最大級の尿素メーカーの一つで、ラジャスタン州コータおよびガデパンに製造拠点を有する。
出典:CNBC-TV18