ニュース株式Cango株、Q2のビットコイン採掘収益急減で20%以上下落

Cango株、Q2のビットコイン採掘収益急減で20%以上下落

著者: Blockonomi·

重要ポイント

  • Cangoは2026年第2四半期に8,160万ドルの純損失を計上し、売上高は前四半期から急減した。
  • 第2四半期売上高は5,080万ドルで、そのうち4,740万ドルがビットコイン採掘によるものだった。
  • 同社は四半期中に656 BTCを採掘し、期末時点で1,065 BTCを保有していた。
  • 1 Bitcoinあたりの平均現金コストは第1四半期比で約5%低下し、約73,313ドルとなった。
  • 同社はジョージア州の採掘施設をGPUコンピューティング向けに転用しており、その収益は第3四半期に開始予定。
Cango株、Q2のビットコイン採掘収益急減で20%以上下落

主なポイント

Cangoは2026年第2四半期に8,160万ドルの四半期純損失を開示し、株価は21%以上下落した。

四半期売上高は5,080万ドルで、前四半期から約50%減少し、そのうち4,740万ドルをビットコイン採掘が占めた。

同四半期に同社は656 BTCを生産し、1,065 BTCを保有しており、その評価額は約8,280万ドルとされている。

稼働ハッシュレートは、旧式のS19採掘機器を退役させた後、27.58 EH/sに達した。

1株当たり利益は¥-13.370となり、アナリスト予想の¥-6.820を¥6.55下回った。

火曜日の取引時間中、Cango Inc.(CANG)の株価は約1.89ドルで推移しており、暗号資産マイニング企業が第2四半期に8,160万ドルの純損失を開示したことを受け、21%以上下落した。

Cango Inc., CANG

同四半期の業績はウォール街予想を大きく下回った。1株当たり利益は¥-13.370となり、アナリスト予想の¥-6.820を¥6.55下回った。一方、売上高は3億4,124万人民元で、予想の5億7,737万人民元を大幅に下回った。

第2四半期の売上高は5,080万ドルで、第1四半期の約半分だった。このうち4,740万ドルはビットコイン採掘セグメントによるものだった。

売上高の大幅な減少は、同社の戦略的な運営変更によるものだった。Cangoは老朽化したS19採掘機器を廃止し、一部の能力をホステッド・リース契約へ振り向けており、採掘体制の最適化を図る動きだとしている。

Cango, $CANG , Q2-26. Mining revenue got cut in half. Losses improved sharply as Cango resets the fleet and pivots toward AI compute. Revenue: $50.8M | -15% vs. consensus | -50% QoQ GAAP diluted EPS -$1.99 vs. -$0.90 est. Net loss: -$81.6M vs. -$261.1M in Q1 pic.twitter.com/BZjJ4PzJQ8 — EarningsTime (@Earnings_Time) August 31, 2026

Cango, $CANG , Q2-26.

Mining revenue got cut in half. Losses improved sharply as Cango resets the fleet and pivots toward AI compute.

Revenue: $50.8M | -15% vs. consensus | -50% QoQ GAAP diluted EPS -$1.99 vs. -$0.90 est. Net loss: -$81.6M vs. -$261.1M in Q1 pic.twitter.com/BZjJ4PzJQ8

— EarningsTime (@Earnings_Time) August 31, 2026

6月30日時点で、同社の稼働ハッシュレートは27.58 EH/sだった。この内訳は、自社採掘による19.94 EH/sとリース契約による7.74 EH/sで構成されていた。

同社は四半期を通じて656 Bitcoinを採掘した。期末時点で、同社のトレジャリーには1,065 BTCが保有されており、現行の市場価格ベースで約8,280万ドル相当とされる。

コスト面ではわずかな改善も見られた。効率化された運営により、第1四半期比で1 Bitcoinあたりの平均現金コストが約5%低下し、約73,313ドルとなった。また、同社はビットコイン保有に対するヘッジ戦略も導入し、価格変動リスクの抑制を図っている。

拡大より効率を重視

CEOのPaul Yu氏は、同社が暗号資産採掘事業において「規模よりも単位経済性」を重視する方針に移っていると述べた。この戦略変更は、単純に計算能力を拡大する段階からの転換を示す。

同社は同時に、人工知能インフラへの分散も進めている。Cangoはジョージア州の採掘施設をGPUコンピューティング対応へ転用しており、この拠点は最大3 MWに対応する設計となっている。

AIコンピューティングへの拡大

ジョージア州のGPU施設からの収益は第3四半期に開始される見通しだ。このため、次回の四半期報告は、AI戦略が実際に収益を生み出しているかを判断するうえで重要となる。

CANG株は直近3か月で42.69%下落し、過去1年では89.76%下落した。

InvestingProによると、Cangoの全体的な財務健全性は「fair performance」と評価されている。

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