ニュース株式AppleがNvidiaを再び首位に、7月末の順位はどうなるか

AppleがNvidiaを再び首位に、7月末の順位はどうなるか

著者: Decrypt·

重要ポイント

  • AppleのPolymarket上での7月首位通過確率は約79%まで上昇し、Nvidiaは約22%まで低下した。
  • Appleの火曜日時点の時価総額は約4.995兆ドルで、Nvidiaの約4.768兆ドルを約2270億ドル上回った。
  • Appleは7月30日に2026会計年度第3四半期決算を発表する予定で、これが予測市場契約にとって重要な短期材料となる。
  • 契約は7月31日の市場引け時点で、時価総額が大きい企業に基づいて決済される。
  • AI向け設備投資への懸念がNvidiaの重しとなる一方、同社の直近データセンター売上高は75%増の623億ドルだった。
AppleがNvidiaを再び首位に、7月末の順位はどうなるか

AppleはPolymarket上で、7月を世界最大企業として終える確率が約79%となり、Nvidiaは約22%まで低下した。

Appleの火曜日時点の時価総額は約5.0兆ドルで、Nvidiaを約2270億ドル上回っており、決済までには取引日が3回残っている。Appleは木曜夕方に四半期決算を発表し、契約が金曜日に解消される前の最後の大きな材料となる。

Appleは再び世界で最も価値のある企業となった。7月末までその地位を維持できるのだろうか。

Polymarketでは、契約価格が群衆の期待確率のように動く予測市場だが、Appleが7月を首位で終える確率はおよそ1日で50%以上上昇し、約79%に達した。世界で2番目に価値のある企業となったNvidiaは約22%まで下がり、この市場の累計取引高は約470万ドルに達している。

火曜日引け時点で、Appleの評価額は約4.995兆ドル、Nvidiaは4.768兆ドルだった。これにより、iPhoneメーカーであるAppleは約2270億ドルのリードを持つ。

非常に大きな金額だが、荒れた1回の取引で消えてしまうほどの差でもある。そのためトレーダーは今週の決算を、Appleが首位を維持できるかを見極める短期的な重要材料として扱っている。

Appleは過去2年間、AIへの参入が遅いと揶揄されてきた。だが今では、巨大なGPUファームに無条件で巨額を投じなかったことは、無能さよりもリスク管理として受け止められている。

投資家はAIの設備投資、つまり企業がチップ、サーバー、データセンターなど長期資産に投じる資金について神経質になっている。Reutersは、主要クラウド企業5社が2027年までに、フリーキャッシュフローよりも多くを設備投資に費やす可能性があると見積もっている。

Nvidiaはその支出サイクルの中心にいる。投資家が、同社がOpenAIのデータセンタープロジェクトに対して約2500億ドル規模の金融支援を提供する可能性があるとの報道を疑問視したことで株価は下落し、AI企業が自らの顧客を資金面で支える構図への懸念も強まった。

AppleがAIを完全に見送っているわけではない。同社は6月上旬に、会話機能や個人の文脈を理解する機能を備えた改良版Siriを発表し、その一部で外部モデルと自社の小規模なオンデバイスシステムを活用している。

この戦略は以前、AppleがAI競争で敗れた証拠と受け止められていた。しかし今週は、むしろ割安に見える。

Nvidiaが衰退したわけではない。最新の報告四半期でデータセンター売上高は75%増の623億ドルとなり、AIインフラへの需要が依然として非常に大きいことを示した。

Appleは7月30日午後5時(米東部時間)に2026会計年度第3四半期決算を発表する。Polymarketの契約は、7月31日の市場引け時点でどちらの企業の時価総額が大きいかに基づいて決済される。

Daily Debrief Newsletter