Tether(USDT)系のAnchorage Digital、従業員の17%(約68人)を削減
重要ポイント
- •Anchorage Digitalは従業員の17%に及ぶ人員削減を完了し、約68ポジションが削除されました。
- •最高経営責任者(CEO)のネイサン・マコーリー氏は先週、全従業員にこの決定を通知し、会社は10月3日時点でレイオフを確認しました。
- •同社は2021年1月にOCCから米国初のクリプトネイティブ企業としての国立信託銀行認可を取得し、継続的な連邦監督下に置かれています。
- •Tetherは2021年12月にAnchorage Digitalの3億5,000万ドルの資金調達ラウンドを主導し、当時の企業価値は30億ドル超でした。
- •現在の注目は、今回の削減が連邦認可の下での機関投資家向けカストディ、取引、ステーキング業務にどう影響するかです。

Tether(USDT)系のAnchorage Digital、従業員の17%(約68人)を削減
米国で初めて連邦認可を取得したデジタル資産銀行であるAnchorage Digitalは、従業員の17%(約68ポジション)に及ぶ人員削減を完了しました。最高経営責任者(CEO)のネイサン・マコーリー氏は先週、全従業員にこの決定を通知し、会社は10月3日時点でこの人事を確認しています。
今回の削減が特別な注目を集めるのは、同社の規制上の位置づけによるものです。Anchorage Digitalは2021年1月に米国通貨監督庁(OCC)から国立信託銀行認可を取得し、米国で初めて連邦認可銀行として事業を展開するクリプトネイティブ企業となりました。この認可により同社はOCCの継続的な連邦監督下に置かれており、機関投資家向けにデジタル資産のカストディ(保管)、取引、ステーキングといったサービスを提供しています。このことから、同社の人員に関する決定は、米国クリプト業界の規制対象セグメントにおける注目すべき指標となっています。
USDTステーブルコインの発行体であるTetherは、同社の最も著名な出資者の一角です。Tetherは2021年12月にAnchorage Digitalの3億5,000万ドルの資金調達ラウンドを主導し、当時の企業価値は30億ドル超と評価されました。その評価額と比べると、今回確認された17%の人員削減は、米国で初めて連邦認可銀行として事業を展開するクリプトネイティブ企業の規模が明確に変化したことを示しています。
今後の注目点は、今回の削減が連邦認可の下でのカストディ、取引、ステーキング業務にどう影響するかについて、同社からさらなる詳細が示されるかどうかです。
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