AirbusのA350-1000ULR、QantasのProject Sunriseに向け24時間の試験飛行を完了
重要ポイント
- •A350-1000ULRの試験飛行は、メルボルンからトゥールーズまで14,338マイルを24時間24分で飛行した。
- •この飛行は、世界最長のノンストップ商業路線を目指すQantasのProject Sunriseに向けたAirbusの試験の一環だった。
- •360万人以上がFlightradar24でこの便を追跡し、同サービスで史上2番目に多く追跡された便となった。
- •Qantasはこの機体を12機発注しており、初号機の納入は2027年4月が予定されている。
- •Qantasは2027年10月からシドニーとロンドン間の毎日直行便を計画しており、所要時間は約19〜21時間と見込まれている。

Airbusは24時間を超える試験飛行を完了し、オーストラリアと欧州を結ぶQantasの直行便計画に向けた重要な一歩となった。
特別仕様のA350-1000ULRは、Flightradar24のデータによると、オーストラリアのメルボルンからフランスのトゥールーズまで14,338マイルを24時間24分で飛行した。
この飛行は、世界最長のノンストップ商業路線の実現を目指し2017年に始動したQantasのProject Sunriseにとって重要な試験だった。この計画が注目されているのは、超長距離運航では航続距離だけでなく、乗務運用、乗客の快適性、長時間にわたる機体性能も重要になるためだ。
Airbusは6月に始まった2か月間のキャンペーンの一環として、この機体の試験を行っている。
この飛行は、2005年のBoeingの飛行を上回った。当時、777-200LR Worldlinerは香港からロンドンまで13,422マイルを22時間42分で飛行した。
Flightradar24では360万人以上がこの試験飛行を追跡し、同サービスによると同プラットフォーム史上2番目に多く追跡された便となった。
この機体には約20,000リットル、または5,283ポンドの追加燃料を搭載できる補助燃料タンクがあり、238人乗りとなっている。
Qantasはこの機体を12機発注している。初号機は2027年4月に納入予定で、シドニーとロンドン間の毎日直行便は2027年10月の開始が計画されている。
「各キャビンは、世界で最も長い商業飛行となる便で究極の快適性を提供するため、革新的なデザインと素材を用いて贅沢に設計されています」とQantasは自社サイトで述べた。
この路線の所要時間は、風向きと飛行経路に応じて約19〜21時間になる見通しだ。
Reutersがこの報道に寄稿した。